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大規模修繕は雨の日も工事する?気温・湿度・乾燥時間の確認方法

工程・品質・検査 2026.07.29 (Wed) 更新

大規模修繕は雨の日も工事する?気温・湿度・乾燥時間の確認方法

 

今回は

『大規模修繕は雨の日も工事する?気温・湿度・乾燥時間の確認方法』

をご紹介させて頂きます!

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大規模修繕中に雨が降ると、「今日は工事をしてよいのか」「雨が止めばすぐ再開できるのか」と疑問を感じることがあります。しかし、大規模修繕には、外壁塗装、防水、シーリング、下地補修、足場、設備、書類整理など複数の作業があります。

雨の日に工事をするかどうかは、工事全体を一括して判断するのではなく、工種、施工区画、使用材料、施工段階、気温、湿度、下地状態、施工後の天候まで確認して判断します。

大規模修繕は、雨が降っているかどうかだけで工事全体を中止・続行するものではありません。

工事項目、施工場所、材料、気温、湿度、施工面の温度、下地の乾燥状態、風、降雨予測を確認し、作業ごとに施工可否を判断します。

ワンリニューアルでは、「雨天のため中止」「天候良好のため施工」という記録だけで終わらせません。工種、区画、材料、現場測定、施工判断、乾燥時間、再開確認、工程変更を共通番号で結び、「気象・施工条件・工程判断台帳」へ記録します。

天気予報確認 現場気象測定 施工面・下地確認 工種別施工判断 施工・途中確認 乾燥・養生 再開・次工程判定 工程・記録更新

 

大規模修繕は雨の日も工事するのか

雨の日でも、雨水の影響を受けない作業や、屋内で安全に行える作業を実施する場合があります。一方、施工面の乾燥や材料の硬化が必要な作業は、延期や中止を検討します。

雨天時の施工可否は工種・区画ごとに確認します。

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作業区分実施できる可能性がある作業見合わせを検討する作業
現場管理書類整理、工程確認、材料・数量確認屋外での長時間確認
会議・案内工事定例会、掲示物・住民案内の作成屋外説明や危険箇所での立会い
屋内作業雨の影響を受けない設備・内装作業漏水や湿気の影響を受ける作業
外壁関係安全な範囲での調査・養生確認塗装、シーリング、接着作業
屋上・床排水確認、資材整理防水層、接着剤を使用する作業
仮設足場安全が確保された範囲の点検滑りや強風の影響を受ける高所作業

足場が設置されていることだけを理由に、雨天時も外壁作業を継続できるとは判断しません。吹き込み、足場床の状態、電動工具、落下・飛散等の安全条件も確認します。

 

天気予報と現場の施工条件を分けて確認する

天気予報と現場状態を分けます。天気予報は作業計画を立てる資料ですが、実際の施工面が乾燥しているか、結露していないかまでは分かりません。

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確認場所主な確認項目
天気予報降水確率、降雨開始時刻、降雨量、気温、湿度、風、雷、台風情報
現場全体実際の降雨、風、足場・シート・資材の状態
施工面濡れ、水たまり、結露、表面温度、下地水分
施工区画方位、日照、吹き込み、排水、隣接建物の影響
施工材料施工可能条件、乾燥時間、硬化時間、降雨までの時間

天気予報は施工判断の資料の一つです。最終判断では、現場の気象、下地、安全、材料の状態を確認します。

 

気温・湿度・表面温度・下地水分の違い

気温・湿度・表面温度・下地水分を分けます。気温が施工可能な範囲でも、施工面が冷えて結露している場合や、下地内部の乾燥が不十分な場合があります。

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確認項目意味施工判断との関係
気温作業場所周辺の空気温度材料の乾燥・硬化や作業環境に関係する
相対湿度空気中の水蒸気の割合を示す指標乾燥、結露、施工条件の確認に使用する
表面温度外壁、屋上、鉄部等の施工面温度気温とは異なるため施工面で確認する
下地水分コンクリート、モルタル等に含まれる水分塗装、防水、接着等の施工可否に関係する
結露施工面に水分が生じている状態金属面や日陰部分等で確認する

現場全体の測定値だけでなく、実際に施工する面・区画の状態を確認します。

 

一律の温度・湿度基準で判断しない

施工可能な気温、湿度、下地水分、乾燥時間は、製品、工法、下地、施工部位、塗布量、季節等によって異なります。

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確認資料主な確認内容
製品カタログ製品用途、適用下地、基本的な施工条件
製品仕様書材料構成、性能、標準使用量
施工要領書気象条件、塗り重ね、乾燥・養生条件
安全データシート取扱い、保管、危険性、応急措置
施工計画書対象工事での施工方法、中止・再開方法
工事仕様書契約上の材料、工法、検査条件
材料承認書実際に承認された製品・仕様

使用材料の施工要領書を確認します。特定の気温や湿度をすべての塗料、防水材、シーリング材へ一律に適用しません。

 

塗装・防水・シーリングで施工条件を変える

同じ雨天でも、工種や材料によって確認する条件は異なります。

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工種主な確認事項
外壁塗装下地の濡れ、結露、表面温度、湿度、降雨予測、塗り重ね時間、強風
防水工事下地水分、排水、プライマー、防水層の硬化、端部、降雨までの時間
シーリング目地の乾燥、プライマー条件、充填後の養生、結露、降雨
下地補修補修面の水分、使用材料、硬化・養生、次工程開始条件
鉄部塗装金属面の結露、錆・水分、表面温度、乾燥、飛散
接着作業施工面の乾燥、材料条件、接着後の養生、雨水流入

シーリング材とプライマーの施工条件は、シーリング材・プライマー・施工条件の確認も参照してください。

 

雨天後・高圧洗浄後の乾燥状態を確認する

雨が止んだ時刻だけで再開を判断しません。外壁表面が乾いて見えても、目地、ひび割れ、日陰、バルコニー内、下地内部に水分が残っている場合があります。

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確認項目確認内容
降雨・洗浄降雨終了時刻、高圧洗浄日、洗浄範囲
環境日照、風、気温、湿度、方位
施工面濡れ、色の変化、水たまり、結露
目地・ひび割れ水分の残留、雨水の流入
屋上・バルコニー排水、ドレン周辺、立上り、日陰
測定下地水分、表面温度、測定位置、測定者

南面と北面、日なたと日陰、外壁面とバルコニー内では乾燥状態が異なることがあります。施工区画ごとに再開条件を確認します。

 

乾燥時間・硬化時間・養生時間の違い

表面が乾いて見えることと、次工程・歩行・降雨に耐えられる状態であることを分けます。

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時間区分主な意味
表面乾燥材料表面の見た目や触れた際の状態
塗り重ね可能時間次の材料や工程へ進めるまでの時間
最長塗り重ね間隔次工程までに認められる時間の上限
硬化時間材料が所定の状態へ進むために必要な時間
養生時間雨水、歩行、接触、外力等から保護する時間
使用・開放時間歩行、居住者利用、設備使用等を再開できる時間

工程表上で「塗装1日」「防水2日」と記載されていても、各工程の施工時刻、気象条件、乾燥状態を確認します。

 

降雨予測を作業開始判断へ反映する

施工・乾燥・養生中の天候を確認します。作業開始時に雨が降っていなくても、施工中や乾燥中に降雨が予測される場合があります。

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開始判断項目確認する内容
作業時間開始予定、施工に必要な時間、終了予定
乾燥・養生施工後に必要な保護時間
降雨予測開始時刻、降雨量、継続時間
施工区画方位、吹き込み、雨よけ、排水
中断可能性途中停止が可能な工程か
中止時の処置材料保護、廃棄、再施工、居住者制限

同日に下塗り、中塗り、上塗りを実施できるとは一律に判断せず、製品ごとの塗り重ね条件と現場測定を照合します。

 

施工中に雨が降った場合の確認手順

安全に停止 対象区画特定 材料・工程確認 雨水影響確認 保護処置 技術確認 是正・再施工判断 再開条件登録

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記録項目主な内容
降雨開始時刻、終了時刻、強さ
施工区画棟、面、階、区画、工事項目
施工段階下地、下塗り、充填、防水層等
使用材料製品、材料承認番号、施工量
初動処置作業停止、養生、工具・材料保護
技術確認現場責任者、メーカー等の確認内容
次の対応継続、是正、撤去、再施工、再検査

雨の影響が疑われる施工面は、そのまま次工程へ進めず、状態確認、必要な是正、工程間検査へ引き継ぎます。

 

強風・高温・低温時の施工条件

悪天候は雨だけではありません。強風、高温、低温、霜、結露等も施工条件と安全へ影響します。

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条件品質面の確認安全面の確認
強風塗料・材料の飛散、施工面への異物付着足場、シート、資材、工具、荷揚げ、高所作業
高温材料温度、表面温度、可使時間、塗り継ぎ熱中症、休憩、水分、作業時間、日陰
低温乾燥・硬化、結露、霜、翌朝の状態凍結、滑り、日没、作業可能時間
結露付着、塗膜、防水・接着への影響足場床、金属面、作業場所の滑り

強風時は足場・シート・資材を確認します。天気予報の風速だけでなく、現場周辺の建物、風の通り道、シートの状態、資材の固定を確認します。詳しくは、強風・悪天候時の足場安全点検も参照してください。

高温・低温時は材料と安全の両方を確認します。低温時は作業開始時だけでなく、施工後の乾燥・硬化時間帯まで確認します。

 

現場で気温・湿度・下地状態を記録する

測定値は、どこで、いつ、どの機器を使用して測定したかが分かる状態で記録します。

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記録項目確認内容
日時測定日、時刻、施工開始前・施工途中等
場所棟、面、階、区画、施工面
測定機器機器名、測定方法、管理状態
測定値気温、湿度、表面温度、下地水分
現場状態天候、風、結露、濡れ、日照
確認者測定者、施工判断者、技術確認者
関連記録写真番号、作業日報、施工判断番号

現場事務所内の測定値を建物全体へそのまま適用せず、施工する場所に近い条件を確認します。

 

施工可能・条件付き・再判定・中止を分ける

施工可能・条件付き・再判定・中止を分けます。「晴れ」「雨」の2区分だけでは、実際の判断内容を追跡できません。

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判定状態
施工可能予定した工種・区画を実施する
条件付き施工区画限定、時間限定、養生追加等の条件で行う
作業内容変更屋外作業を変更し、屋内作業や書類整理へ切り替える
一時停止・再判定天候・下地状態を待ち、再測定する
中止・延期当日の対象作業を実施しない

中止・再開の判断者を記録します。管理組合が日々の専門的な施工可否を直接判断するのではなく、誰がどの資料、測定値、現場状態から判断したかを確認します。

天候による施工判断・工程変更を整理します

施工計画書、工程表、材料承認書、施工要領書、作業日報、気象記録から、雨天中止、再開条件、乾燥時間、工程変更を整理します。

一律の温度・湿度で判断せず、工種、材料、施工区画、下地状態、降雨予測を照合します。天候確認によって施工結果を保証するものではありません。

施工条件・工程変更について相談する

 

雨天中止を作業日報・工事写真へ残す

作業日報を「雨天中止」「天候不良」の一文だけで終わらせず、対象工種、区画、判断内容、実施した作業を記録します。

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日報項目主な記録内容
気象天候、降雨開始・終了、気温、湿度、風
予定作業対象工種、区画、工程、予定時間
実施作業実際に施工・確認した内容
中止・変更理由、対象区画、判断者、判断時刻
測定現場測定値、測定場所、写真番号
保護・是正養生、材料保護、再施工の要否
再開予定再測定時期、再開条件、翌日以降の予定
居住者案内掲示変更、制限期間、問い合わせ先

工事写真と作業日報の記録日、施工区画、使用材料、施工判断番号を照合します。

 

工程表・居住者掲示を更新する

工程変更と居住者案内を連携します。雨天で作業日が変わると、洗濯物、窓開閉、バルコニー、駐車場等の制限期間も変わることがあります。

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変更対象確認内容
工程表中止日、振替日、後続工種、検査日、足場解体日
乾燥・養生変更後も必要時間を確保できるか
材料・人員再手配、保管、施工班の変更
洗濯物・窓制限日、解除日、再掲示
バルコニー防水・塗装日、立入り制限
駐車・通行車両搬入、誘導、通路変更
店舗・テナント営業時間、臭気・騒音作業の変更

大規模修繕の工期・天候予備日は、大規模修繕の工期・スケジュール・天候予備日も参照してください。

 

工期延長と追加費用を分けて確認する

工期延長と追加費用を分けます。天候によって工程が変更されても、すべてが発注者負担の追加費用になるとは限りません。

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確認区分主な確認項目
工程への影響対象工種、区画、中止日、振替日、後続工程
仮設費足場存置、仮設事務所、仮設電気・水道
現場管理現場代理人、警備、交通誘導、駐車場
材料・施工材料保管、廃棄、再施工、人員再手配
契約条件天候予備日、工期延長、不可抗力、見積条件
承認記録追加見積、工事定例会、変更契約、承認者

雨天日数だけで工期延長を判断せず、どの作業・区画・後続工程へ影響したかを確認します。工期変更や追加費用は、工期変更・追加費用・変更契約の確認もご覧ください。

 

工程間検査・是正へ引き継ぐ

雨、結露、乾燥不足等の影響が疑われる場合は、次工程へ進む前に施工状態を確認します。

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引継ぎ項目確認内容
施工面濡れ、むら、膨れ、白化等の有無
材料使用材料、施工時刻、雨水の影響
塗装付着、乾燥、塗り重ね、仕上がり
防水防水層、端部、立上り、ドレン周辺
シーリング接着、硬化、表面状態、端部
対応継続、是正、撤去、再施工、再検査
記録施工判断、日報、写真、検査、是正番号

施工後に不具合が確認された場合は、施工後に不具合が確認された場合の是正手順も参照してください。

 

ワンリニューアル独自|9段階施工条件管理

第1段階予報・作業計画
第2段階現場気象測定
第3段階下地・施工面確認
第4段階工種別可否判定
第5段階施工・途中測定
第6段階中止・保護・変更
第7段階乾燥・再開確認
第8段階工程・案内・費用
第9段階検査・完成記録

雨が降ったかどうかだけを記録せず、予報、現場測定、下地、施工判断、乾燥、再開、工程変更までを9段階で管理します。

 

ワンリニューアル独自|気象・施工条件・工程判断台帳

気象確認番号例:WT-20260815-01

施工判断番号:JD-B01-E03-PT02

中止・変更番号:ST-JD001-01

再開確認番号:RS-B01-E03-01

天気予報 現場測定 施工判断 作業日報 工事写真 工程変更 居住者掲示 検査・是正

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台帳区分主な管理項目
建物・工程案件、棟、階、面、区画、工事項目、施工工程
共通番号気象確認、施工判断、中止・変更、再開確認番号
予報天候、降水確率、降雨予測、気温、湿度、風
現場測定測定日時、場所、機器、気温、湿度、表面温度、下地水分
材料使用材料、材料承認番号、メーカー施工条件
施工判断施工可能、条件付き、内容変更、再判定、中止
施工・中止開始時刻、中止時刻、保護処置、使用済み・廃棄材料
再開再測定、乾燥状態、再開条件、再開日時、確認者
工程・案内工程、検査日、足場解体日、居住者制限、掲示番号
費用・検査追加見積、変更契約、工程間検査、指摘、是正、完成図書

「雨天中止」「天候良好」とだけ記録しません。工種、区画、材料、予報、現場測定、下地状態、施工判断、乾燥、再開、工程・費用への影響を共通番号で結びます。

 

気象・施工条件・工程判断台帳の記入例

以下は管理方法を示す想定例です。実在する建物、施工会社、製品、測定値を示すものではありません。

第1棟東面第3区画で外壁塗装の中塗りを予定していた日に、午後から降雨が予測されていたとします。

施工開始前に、天気予報、施工区画の気温・湿度・表面状態、使用材料の施工要領、施工時間、乾燥・養生時間を確認します。施工後の乾燥中に降雨の影響を受ける可能性がある場合は、判定を「中止・延期」または「作業内容変更」として記録します。

作業日報には、予定作業、変更した作業、判断者、判断時刻、対象区画を記載し、居住者向けの窓開閉・洗濯物制限を更新します。

降雨後は、雨が止んだ時刻だけでなく、東面第3区画の乾燥状態、結露、下地水分等を再確認します。再開可能と判断した日付、確認者、施工開始時刻を登録し、工程表、検査予定、完成図書へ引き継ぎます。

 

大規模修繕と雨・気温でよくある質問

大規模修繕は雨の日も工事しますか

雨の影響を受けない作業を行う場合はあります。塗装、防水、シーリング等は、施工面の濡れ、気温、湿度、下地状態、施工後の降雨予測を確認して判断します。

雨の日はすべての作業が中止ですか

工事全体を一括して中止するとは限りません。屋内作業、書類整理、材料確認等へ変更する場合があります。

足場があれば雨でも外壁工事ができますか

足場の有無だけでは判断できません。吹き込み、施工面、材料、安全、足場床、電動工具等を確認します。

雨が止めばすぐに塗装できますか

雨が止まった時刻だけでは判断できません。外壁や目地の乾燥状態、結露、気温、湿度、使用材料の条件を確認します。

大規模修繕は何度以下で工事できませんか

一律には決められません。製品、工法、施工部位、下地等によって条件が異なるため、施工要領書や施工計画書を確認します。

湿度が高い日はすべて中止ですか

湿度だけで判断せず、使用材料、表面温度、結露、下地水分、施工後の天候を確認します。

高圧洗浄の翌日に塗装できますか

経過日数だけでは判断できません。方位、日照、気温、湿度、目地や下地の乾燥状態を確認します。

表面が乾いていれば次工程へ進めますか

表面乾燥と、塗り重ね、硬化、歩行、降雨に耐えられる状態は異なります。

施工中に雨が降った場合はどうしますか

安全に作業を停止し、施工区画、使用材料、施工段階、雨水の影響、保護処置を記録します。その後、継続、是正、再施工等を確認します。

強風時も工事を中止しますか

作業内容、足場、シート、資材、周辺環境によって判断します。予報の風速だけでなく現場状態を確認します。

夏は乾燥時間を短くできますか

高温時は乾燥が早く進む場合がありますが、可使時間、塗り継ぎ、材料温度等への影響も確認します。

冬は工期が延びますか

低温、結露、日照、日没、材料の硬化条件によって異なります。冬季であることだけで一律に判断しません。

雨天で工期が延びると追加費用が発生しますか

契約条件や影響した作業によって異なります。足場存置、現場管理、再手配等への影響と契約条項を確認します。

施工可否は管理組合が判断しますか

日々の専門的な施工判断は施工会社や技術担当者等が行います。管理組合は判断体制、報告、工程・費用への影響を確認します。

天候記録は完成図書へ残しますか

施工判断、工程変更、検査・是正に関係する記録は、作業日報、写真、検査記録と関連付けて保存します。

 

まとめ|天候ではなく工種・下地・材料から判断する

  1. 雨天時の施工可否は工種・区画ごとに確認する
  2. 天気予報と現場状態を分ける
  3. 気温、湿度、表面温度、下地水分を分ける
  4. 一律の数値だけで施工可否を判断しない
  5. 使用材料の施工要領書を確認する
  6. 雨が止んだ時刻だけで再開を判断しない
  7. 施工、乾燥、養生中の天候を確認する
  8. 表面乾燥と塗り重ね・硬化を分ける
  9. 施工中の降雨は区画・材料・工程を記録する
  10. 強風時は足場、シート、資材を確認する
  11. 高温・低温時は材料と安全の両方を確認する
  12. 施工可能、条件付き、再判定、中止を分ける
  13. 中止・再開の判断者を記録する
  14. 工程変更と居住者案内を連携する
  15. 工期延長と追加費用を分ける
  16. 雨天の影響を工程間検査・是正へ引き継ぐ

大規模修繕の施工条件を、「雨天中止」「天候良好」という記録だけで管理しません。

工種、区画、材料、予報、現場測定、下地状態、施工判断、乾燥、再開、工程・費用への影響を共通番号で結び、施工可否の判断経緯を追跡できる状態を作ります。

施工後の確認は、足場解体前検査・竣工検査の確認も参照してください。

 

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現在ある施工計画書、工程表、材料資料、作業日報、工事写真から、天候、現場測定、施工判断、乾燥、再開、工程変更を整理します。

雨天日数だけで判断せず、どの工種・区画に影響したか、居住者案内や追加費用へどう反映されたかを確認します。施工結果や耐久性を保証するものではありません。

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