分譲マンションの大規模修繕の流れ ~修繕方法を決める編 パート3~
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『【2026年版最新版】分譲マンションの大規模修繕の流れ|修繕方法を決める(STEP3/パート3)』
をご紹介します!
🧭 「分譲マンション 大規模修繕の流れ」シリーズ(全4回)
- パート1:修繕の体制をつくる(STEP1)
▶ パート1はこちら - パート2:建物の状態を知る(STEP2)
▶ パート2はこちら - パート3:修繕方法を決める(この記事)
- パート4:施工業者を決める(見積・選定・契約)
▶ パート4はこちら
目次
【2026年版最新版】修繕方法を決める(STEP3)|工事仕様・予算・合意形成の決め方
✅ 結論
STEP3は「工事範囲・工法・材料・予算」を“根拠つき”で確定する工程です。
ここが曖昧だと、見積が比較できず、総会で否決されやすくなります。
逆に、優先順位と仕様の筋が通ると、住民の納得感が上がりスムーズに進みます😊
パート2(建物診断)で現状が把握できたら、次は「どう直すか」を決めます。
この工程でやることは大きく3つです。
- ① 工事の範囲を決める(今回やる/次回に回す)
- ② 工法・材料(仕様)を決める(必要十分な選択)
- ③ 予算と資料(仕様書・計画図)を整える(比較と合意のため)
STEP3で作る3つの重要書類
📄 最低限そろえる3点セット
- 工事仕様書:どの部位を、どんな工法・材料で、どの品質で行うか
- 予算書(概算):範囲×数量×単価の根拠(優先順位も反映)
- 計画図(または範囲図):施工範囲を視覚的に示す図面
この3点が揃うと「見積を比較できる」状態になります。
① 工事範囲の決め方|“全部やる”が最適とは限らない
大規模修繕は、すべてを完璧に直すことが目的ではありません。
安全性・資産価値・将来コストのバランスを取ることが重要です。
✅ 優先順位の基本(パート2の続き)
- 今やらないと危険:落下・漏水・安全性に直結(最優先)
- 今回やると効率が良い:足場があると同時施工が得(コスパ良)
- 次回でも問題ない:経過観察でコスト最適化(先送りOK)
② 工法・材料(仕様)の決め方|“必要十分”が最強
仕様を決めるときにありがちな失敗は2つです。
- ❌ オーバースペック:高耐久材を入れたが、次回周期と合わずムダ
- ❌ コスト優先で品質不足:数年で再劣化し、結局高くつく
なので、判断軸はこの3つに絞ると迷いが減ります。
🔧 仕様を決める3つの軸
- 立地条件:海沿い/交通量/日照/風雨(劣化の進み方)
- 建物の個性:形状・下地・過去修繕の履歴
- 次回周期との整合:「何年もたせたいか」を先に決める
例:防水の仕様を決めるとき
- 下地の状態が悪い → 通気緩衝など、下地由来の不具合を抑える工法を検討
- 形状が複雑 → 塗膜系(ウレタン等)が有利なケースも
- 排水不良が多い → ドレン周りの改修を“範囲に含める”
③ 予算の作り方|「面積×単価」だけで決めない
予算作成は、概算でも根拠が大事です。
特に、現場でブレやすいのは次の項目です。
- 足場:敷地条件で大きく変動(分割設置・養生範囲など)
- 下地補修:診断の粒度で数量が変わる
- 追加工事:想定外が出た時のルール(予備費)
📌 コツ: 予算は「最低ライン」ではなく、想定差(ブレ)を含めた現実ラインで組むと総会で揉めにくいです。
住民の承認(総会)を通すポイント|反対が出る“原因”を先に潰す
STEP3のゴールは、単に仕様を決めることではなく、住民が納得して承認できる資料にすることです。
総会で否決されやすいパターン
- なぜこの工事が必要かが分からない(根拠不足)
- 金額の内訳が見えない(不信感)
- 比較の材料がない(高いのか安いのか判断不能)
通りやすいパターン(おすすめ構成)
- ① 現状:写真・診断結果・リスク
- ② 方針:優先順位(3段階)
- ③ 今回の範囲:計画図で視覚化
- ④ 予算:大項目の内訳+考え方
- ⑤ 次の手順:見積→選定(透明性)
この流れにすると、住民は“感情”ではなく“理解”で判断しやすくなります😊
決議ルールについて(注意)
大規模修繕は、内容によって決議要件が変わる場合があります。
管理規約に基づき、事前に管理会社や専門家と確認しておくと安心です。
「うちは何決議?」が曖昧なままだと、進行途中で揉める原因になります。
よくある質問(FAQ)
Q1. 仕様は高耐久にした方が得?
一概に得とは限りません。次回修繕周期・立地条件・下地状態と整合する「必要十分」が最適です。
Q2. 予算はどの段階で確定?
このSTEP3では概算(方針・仕様の土台)を固め、次のSTEP4で見積を比較して精度を上げます。
Q3. 住民説明会で反対が強いときは?
「現状(写真)→リスク→優先順位→範囲→費用内訳」の順で、根拠を可視化すると落ち着きやすいです。
まとめ|STEP3は「見積比較」と「合意形成」の準備
- 工事範囲は“優先順位”で決める
- 仕様は“必要十分”で選ぶ
- 仕様書・予算書・計画図を整える
- 承認は「根拠の見える化」で通しやすくなる
▶ 次は「施工業者を決める(見積・比較・契約)」です
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