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大規模修繕の見積り比較ポイント|相場より高いケースとは?

2025.11.21 (Fri) 更新
町田市・相模原市のオーナーの皆様、こんにちは!
マンション/アパートの事なら
ワンリニューアル☆

 

 

 

 

 

 

今回は

『大規模修繕の見積り比較ポイント|相場より高いケースとは?

をご紹介させて頂きます!

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大規模修繕の見積りを3社・5社と比較すると、
「なぜここまで金額差が出るの?」 と驚かれる管理組合様が非常に多くいらっしゃいます。

東京都・神奈川県(町田市・相模原市・横浜市・川崎市・大和市など)では、 同じ戸数・同じ建物形状であっても、 見積り総額が1,500万〜3,000万円ほど変動することは珍しくありません。

その理由はシンプルで、
① 工事項目 ② 数量 ③ 仕様 ④ マージン構造 この4つが会社ごとに大きく異なるためです。

ワンリニューアル(東京都町田市ショールーム)は、 足場会社を母体とし、外壁・塗装・防水まで自社施工のため、 “見積りの透明性”を徹底しており、他社比較の理由も具体的に説明できます。

本記事では、管理組合様が見積り比較で迷わないために、 2025年版の見積り比較ポイント相場より高くなる理由を図表つきで徹底解説します。

 


結論:見積り比較で最重要なのは「工事項目を揃える」こと

見積り比較が難しい理由は、
“そもそも中身がバラバラ” だからです。

住民説明会や総会で失敗する典型例がこちら:

  • 会社A:外壁補修150㎡で算出
  • 会社B:外壁補修50㎡で算出
  • 会社C:外壁補修200㎡で算出

これでは比較はできません。 正しく比較するには、 工事項目・数量・仕様をすべて揃えることが必須です。

ワンリニューアルでは見積り比較の際、 「統一仕様書」を無料で作成し、 すべての業者の見積りを公平に比較できるようサポートしています。


1. 最も差が出るのは「外壁タイル補修」

見積り総額の中で最もブレが大きい項目が外壁タイル補修です。

東京都・神奈川県のマンションはタイル外壁が多いため、 劣化具合(浮き・剥離・爆裂)で補修量が大幅に変動します。


【図表①】外壁補修の数量差でどれだけ金額が違うか

補修量費用の目安差額説明ポイント
50㎡75万〜100万円1回目で多い量
100㎡150万〜200万円+70万〜100万円中規模マンションで一般的
150㎡225万〜300万円+150万〜200万円築30年前後で増えやすい
200㎡300〜400万円+225万〜300万円数量差が最大のズレ要因
👆 横にスクロールできます

タイル補修は建物診断の精度によって数量が変わるため、 他社より高い見積りが出る理由は、数量根拠が正確である可能性があります。

ワンリニューアルは、打診・ドローン・赤外線を組み合わせ、 “実際に必要な量だけ”を抽出するため、 過剰な補修を避けることができます。


2. 防水工事は「全面更新」か「部分補修」かで大きく変わる

防水工事はマンションの耐久性に最も影響する工程です。

築20年を超えると寿命が切れていることが多く、 全面更新が必要かどうかで大きく金額が変わります。

「相場より高い見積り」が出るケースでは、 外壁や防水の劣化を正確に把握している会社ほど、 工事範囲が増え、見積りも“現実的な数字”になっている可能性があります。


【図表②】防水工事の工法別費用比較

工法耐久性メリットデメリット費用相場
ウレタン防水10〜12年複雑な形状でも施工可厚みムラが出やすい1㎡ 7,200〜9,600円
シート防水12〜15年耐久性が高い/工期短い複雑な形状は不向き1㎡ 7,800〜10,200円
FRP防水12年前後強度が高い/軽量広面積向きではない1㎡ 8,400〜11,400円
👆 横にスクロールできます

住民説明会では、 「なぜ全面更新が必要なのか」 を説明できるかが重要です。


3. シーリング工事は数量と仕様で大きく金額差が出る

シーリング(コーキング)は、外壁のつなぎ目を守る最重要箇所です。

築20年以上のマンションでは全面打ち替えが必要で、 数量が多いほど費用は跳ね上がります。

また、使用する材料(変成シリコン・高耐久シーリング)で単価が変わるため、 仕様が揃っていないと比較できません。

ワンリニューアルでは、数量根拠+材料名をセットで示しています。


4. 足場費が相場より高いケースは「敷地条件」が影響している

足場費は、見積り総額の20〜25%を占める大項目です。

相場より高くなるケースとしては:

  • 敷地が狭い(搬入が難しい)
  • 高低差・斜面地に建つマンション
  • L字型・コの字型の変形物件
  • 設備・植栽が多い

これらは、安全に足場を組むための人工(にんく)が増えるため、 費用が高くなる正当な理由になります。

ワンリニューアルは足場専門会社を母体とするため、 無駄を省いた最適な足場計画で費用を抑えることが可能です。


5. 管理会社経由の見積りは「中間マージン」が上乗せされている

管理会社 → 元請け → 下請け → 職人 と、業者が多段階になるほど費用が上がります。

中間マージンは一般的に総額の15〜25%と言われており、 「相場より高い見積り」の主要因になっていることが多いです。

ワンリニューアルは自社職人での一貫施工のため、 中間マージンが発生しない構造になっています。


6. 相場より高い見積り“だけど本当は適正”なケースもある

見積りが高く見えても、実際は“適正価格”であるケースもあります。 それは次のような場合です。

  • タイル浮き・剥離が多い(安全性の問題)
  • 防水層の寿命が完全に切れている
  • 鉄部が腐食している(交換が必要)
  • 雨漏りリスクが高い

劣化状況を正確に反映した見積りは、総額が高くなるのは当然です。

ワンリニューアルは、診断段階で写真・動画・ドローン計測を行い、 “高くなる理由”を視覚的に説明できる資料を作成します。


7. 比較の正解は「安さ」ではなく“費用対効果”を見ること

大規模修繕の比較で最大の失敗は、 “見積り総額の安さだけで決める” ことです。

やるべき工事を削ってしまうと、

  • 雨漏り再発
  • タイル剥落リスク
  • 鉄部腐食の進行
  • 5年以内の再施工

こうした重大トラブルにつながり、 結果的に費用が高くつきます。

重要なのは、金額が適正かどうかを判断する “根拠資料”が揃っているかどうかです。


まとめ:見積り比較は「工事項目を揃える」ことが最重要

  • タイル補修量は最も金額差が出る
  • 防水は全面更新か部分補修かで大きく変わる
  • シーリングは数量と材料名が鍵
  • 足場費は敷地条件で変動する
  • 管理会社経由は中間マージンが高い
  • 相場より高い見積りは“適正”な場合もある
  • 最も重要なのは、工事項目を揃えて比較すること

ワンリニューアルでは、見積り比較のための 統一仕様書・数量根拠資料・相場比較資料を無料で作成しています。

見積り比較に不安がある管理組合様は、 ぜひワンリニューアルの無料建物診断をご活用ください。

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大規模修繕ショールーム外観画像

 

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