スタッフブログ大規模修繕に関するマメ知識やイベントなど最新情報をお届けします!

分譲マンションの大規模修繕の流れ ~修繕方法を決める編 パート3~

大規模修繕の豆知識 2025.12.23 (Tue) 更新

町田市・相模原市のオーナー/管理組合の皆様、こんにちは!
マンション/アパートの事なら
ワンリニューアル☆
町田市・相模原市地域密着の大規模修繕・マンション修繕・防水工事・外壁塗装専門店のワンリニューアルです!

 

【2026年版】分譲マンション大規模修繕の流れ:STEP3 修繕方法を決める(パート3)

 

今回は

『【2026年版最新版】分譲マンションの大規模修繕の流れ|修繕方法を決める(STEP3/パート3)』

をご紹介します!

=================

 

🧭 「分譲マンション 大規模修繕の流れ」シリーズ(全4回)

  1. パート1:修繕の体制をつくる(STEP1)
    ▶ パート1はこちら
  2. パート2:建物の状態を知る(STEP2)
    ▶ パート2はこちら
  3. パート3:修繕方法を決める(この記事)
  4. パート4:施工業者を決める(見積・選定・契約)
    ▶ パート4はこちら

【2026年版最新版】修繕方法を決める(STEP3)|工事仕様・予算・合意形成の決め方

✅ 結論
STEP3は「工事範囲・工法・材料・予算」を“根拠つき”で確定する工程です。
ここが曖昧だと、見積が比較できず、総会で否決されやすくなります。
逆に、優先順位と仕様の筋が通ると、住民の納得感が上がりスムーズに進みます😊

パート2(建物診断)で現状が把握できたら、次は「どう直すか」を決めます。

この工程でやることは大きく3つです。

  • ① 工事の範囲を決める(今回やる/次回に回す)
  • ② 工法・材料(仕様)を決める(必要十分な選択)
  • ③ 予算と資料(仕様書・計画図)を整える(比較と合意のため)

STEP3で作る3つの重要書類

📄 最低限そろえる3点セット

  • 工事仕様書:どの部位を、どんな工法・材料で、どの品質で行うか
  • 予算書(概算):範囲×数量×単価の根拠(優先順位も反映)
  • 計画図(または範囲図):施工範囲を視覚的に示す図面

この3点が揃うと「見積を比較できる」状態になります。

① 工事範囲の決め方|“全部やる”が最適とは限らない

大規模修繕は、すべてを完璧に直すことが目的ではありません。
安全性・資産価値・将来コストのバランスを取ることが重要です。

✅ 優先順位の基本(パート2の続き)

  • 今やらないと危険:落下・漏水・安全性に直結(最優先)
  • 今回やると効率が良い:足場があると同時施工が得(コスパ良)
  • 次回でも問題ない:経過観察でコスト最適化(先送りOK)

② 工法・材料(仕様)の決め方|“必要十分”が最強

仕様を決めるときにありがちな失敗は2つです。

  • オーバースペック:高耐久材を入れたが、次回周期と合わずムダ
  • コスト優先で品質不足:数年で再劣化し、結局高くつく

なので、判断軸はこの3つに絞ると迷いが減ります。

🔧 仕様を決める3つの軸

  • 立地条件:海沿い/交通量/日照/風雨(劣化の進み方)
  • 建物の個性:形状・下地・過去修繕の履歴
  • 次回周期との整合:「何年もたせたいか」を先に決める

例:防水の仕様を決めるとき

  • 下地の状態が悪い → 通気緩衝など、下地由来の不具合を抑える工法を検討
  • 形状が複雑 → 塗膜系(ウレタン等)が有利なケースも
  • 排水不良が多い → ドレン周りの改修を“範囲に含める”

③ 予算の作り方|「面積×単価」だけで決めない

予算作成は、概算でも根拠が大事です。

特に、現場でブレやすいのは次の項目です。

  • 足場:敷地条件で大きく変動(分割設置・養生範囲など)
  • 下地補修:診断の粒度で数量が変わる
  • 追加工事:想定外が出た時のルール(予備費)

📌 コツ: 予算は「最低ライン」ではなく、想定差(ブレ)を含めた現実ラインで組むと総会で揉めにくいです。

住民の承認(総会)を通すポイント|反対が出る“原因”を先に潰す

STEP3のゴールは、単に仕様を決めることではなく、住民が納得して承認できる資料にすることです。

総会で否決されやすいパターン

  • なぜこの工事が必要かが分からない(根拠不足)
  • 金額の内訳が見えない(不信感)
  • 比較の材料がない(高いのか安いのか判断不能)

通りやすいパターン(おすすめ構成)

  • ① 現状:写真・診断結果・リスク
  • ② 方針:優先順位(3段階)
  • ③ 今回の範囲:計画図で視覚化
  • ④ 予算:大項目の内訳+考え方
  • ⑤ 次の手順:見積→選定(透明性)

この流れにすると、住民は“感情”ではなく“理解”で判断しやすくなります😊

決議ルールについて(注意)

大規模修繕は、内容によって決議要件が変わる場合があります。
管理規約に基づき、事前に管理会社や専門家と確認しておくと安心です。

「うちは何決議?」が曖昧なままだと、進行途中で揉める原因になります。

よくある質問(FAQ)

Q1. 仕様は高耐久にした方が得?

一概に得とは限りません。次回修繕周期・立地条件・下地状態と整合する「必要十分」が最適です。

Q2. 予算はどの段階で確定?

このSTEP3では概算(方針・仕様の土台)を固め、次のSTEP4で見積を比較して精度を上げます。

Q3. 住民説明会で反対が強いときは?

「現状(写真)→リスク→優先順位→範囲→費用内訳」の順で、根拠を可視化すると落ち着きやすいです。

まとめ|STEP3は「見積比較」と「合意形成」の準備

  • 工事範囲は“優先順位”で決める
  • 仕様は“必要十分”で選ぶ
  • 仕様書・予算書・計画図を整える
  • 承認は「根拠の見える化」で通しやすくなる

▶ 次は「施工業者を決める(見積・比較・契約)」です

パート4へ進む

 

📘 これもよく読まれています

 

ワンリニューアル

町田市・相模原市の大規模修繕専門店ワンリニューアルでは、
大規模修繕の悩むオーナー様の不安・疑問を専門ショールームで解説しております。

「大規模修繕の費用を抑えたい」とお考えの方は、ぜひ一度お問い合わせください!

お問い合わせ

 

さらに大規模修繕について知りたい方は
無料資料をご覧ください!

無料資料ダウンロード

ワンリニューアルは建物診断を無料で行っています。
無料建物診断はこちらから

無料建物診断