大規模修繕の外壁塗装ガイド|塗料の種類・耐候性・色選びで失敗しない方法
マンション/アパートの事ならワンリニューアル☆

『塗料の種類・耐候性・色選びで失敗しない方法』
をご紹介させて頂きます!
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マンションやアパートの大規模修繕において、外壁塗装は最も視覚的効果の高い工事です。
建物の第一印象を左右し、入居率・資産価値・劣化防止に直結する重要な工程といえます。
しかし実際には、「どの塗料を選べばいいのか」「色選びを失敗した」「数年で再塗装が必要になった」など、後悔の声も少なくありません。
この記事では、外壁塗装の基礎知識から、塗料の種類・耐候性・下地補修・色選びのコツ・保証内容までを総合的に解説します。
大規模修繕を控えるオーナー様・管理組合様が、**「見た目も品質も長持ちする塗装」**を実現できるよう、実務的な視点でお伝えします。
外壁塗装の目的とタイミング
- 美観の回復
┗汚れ・色あせをリセットし、新築のような印象を再現 - 保護機能の維持
┗紫外線・雨風からコンクリートを守り、劣化を防止 - 防水性能の確保
┗塗膜の防水性を維持し、雨水浸入を防ぐ
これらは見た目の改善だけでなく、建物寿命を延ばすメンテナンス効果があります。
- 一般的には10〜15年周期が目安
- チョーキング(白い粉状の劣化)や色あせ、クラック(ひび割れ)が出始めたら塗り替えサイン
- 高湿度・海沿い・日照条件が厳しい立地では、劣化が早まる傾向
放置すると下地コンクリートや鉄筋の腐食が進行し、補修費が倍増するリスクがあります。
早期点検・早期対応がコストを抑える最善策です。
塗料の種類と耐候性比較
塗料は種類によって耐用年数・光沢保持性・価格が大きく異なります。
以下は代表的な外壁用塗料の比較表です。
- アクリル塗料 5〜7年 安価だが耐久性低め。短期再塗装向け。 約1,000〜1,500円
- ウレタン塗料 8〜10年 柔軟性があり、鉄部にも使用可。 約1,800〜2,200円
- シリコン塗料 10〜13年 コスパが良く最も一般的。 約2,000〜2,800円
- フッ素塗料 15〜18年 高耐候・防汚性能が高い。 約3,500〜4,500円
- 無機塗料 18〜25年 超耐久・光沢保持性◎、コスト高。 約4,500〜5,500円
- 長期的にみればフッ素・無機塗料の方がトータルコストは安くなる
- 塗り替え周期が短いと、足場費・管理費が何度もかかり、結果的に割高
- 美観維持と耐久性のバランスを重視し、「中〜高グレード」を選ぶのが主流
ワンリニューアルでは、物件の立地・環境・日射条件を考慮し、最適な塗料仕様を科学的根拠に基づいて提案しています。
下地補修と塗装工程
塗装の品質は「下地補修」で決まると言っても過言ではありません。
どんな高級塗料を使っても、下地処理が不十分だとすぐに剥離・膨れが起こります。
- 洗浄:高圧洗浄で汚れ・カビ・チョーキングを除去
- クラック補修:樹脂注入やシーリング材でひび割れを補修
- 爆裂補修:鉄筋腐食部を除去し、モルタル再成形
- シーリング打ち替え:目地部の劣化ゴム材を交換
- 下塗り(プライマー)→下地密着性を高める
- 中塗り(主材1回目)→塗膜の厚みを形成
- 上塗り(主材2回目)→光沢・耐久性を確保
各工程の乾燥時間を守ることが品質維持の鍵
天候・湿度・気温を無視した短縮作業は、数年後の剥離や色ムラにつながります
📌 目安費用:外壁塗装 ㎡単価10,000〜18,000円(足場・下地補修含む)
色選びで失敗しないためのコツ
色選びは、建物印象を左右する最も楽しい工程でありながら、最も失敗しやすいポイントでもあります。
- 思ったより明るすぎる/暗すぎる。
- 日光で色あせが早い。
- 周囲との調和が取れない。
- A4以上の実物見本で確認
小さなカラーチップでは実際より濃く見えるため、A4サイズで屋外確認を。 - 日中と夕方の色変化を比較
朝・昼・夕方で印象が変わる。北面・南面でも差が出る。 - 近隣との調和を意識
景観条例や周囲建物とのバランスも重要。
- 高級感重視:グレートーン・モノトーン
- 清潔感重視:ホワイト系+アクセントカラー
- 柔らかさ重視:ベージュ・アイボリー
ワンリニューアルでは、カラーシミュレーションを無料提供し、実施際の建物画像で仕上がりを事前確認できるため、色選びの失敗を防げます。
保証とメンテナンスの考え方
外壁塗装の品質を守るには、施工後のアフター体制も重要です。
● 一般的な保証期間
項目 保証期間 内容
外壁塗装 5〜10年 剥離・変色・膨れ
シーリング 5〜7年 亀裂・剥離
防水塗膜 10〜15年 雨漏り・膨れ
保証書には、適用範囲・免責条件・点検時期が明記されているか確認を
また、施工完了後も**定期点検(1年・3年・5年)**を行うことで、早期劣化を防げます。
これにより、次回塗り替えサイクルを延ばし、トータルコストを削減できます。
ワンリニューアルでは、全現場で「保証書+施工報告書+写真記録」をセットで納品。
長期的な品質維持をサポートしています。
外壁塗装の費用を抑えるポイント
- 複数社の見積比較
┗最低3社の見積を取り、塗料メーカー・仕様を比較。 - 同時施工でコスト削減
┗足場を共用して、防水・鉄部塗装などを同時に行うと仮設費を節約可能。 - 塗料の耐久性で周期を延ばす
┗高耐候塗料を選ぶことで、再塗装の周期を延ばし、結果的に安くなる。 - 定期点検で早期劣化を防ぐ
┗小さなクラックやチョーキングを放置せず、早期補修を行うことで大規模化を防ぐ。
外壁塗装は、“安くやる”より“長く持たせる”が経済的です。
まとめ
外壁塗装は、建物の印象・耐久性・資産価値を決める最重要工事の一つです。
塗料の種類・下地補修・色選び・保証体制を正しく理解すれば、失敗を防ぎ、長持ちする修繕を実現できます。
ワンリニューアルでは、塗料メーカーとの共同検証データを基に、最適な仕様をご提案。
美観だけでなく、建物を守る「本質的な塗装」を行います。
あなたの建物に合った塗料選びで、次の10年を安心して迎えましょう。

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