スタッフブログ大規模修繕に関するマメ知識やイベントなど最新情報をお届けします!

大規模修繕のスケジュール計画ガイド|工期設定・安全確保・季節配慮のポイント

2025.10.22 (Wed) 更新
町田市・相模原市のオーナーの皆様、こんにちは!マンション/アパートの事なら ワンリニューアル☆

 

大規模修繕の進め方_工期設定・安全確保・季節配慮のポイント

 

大規模修繕のお問い合わせはこちら

 

ショールーム来店予約はこちら

 

今回は

『工期設定・安全確保・季節配慮のポイント』

をご紹介させて頂きます!

=================

 

マンション大規模修繕の全工程を徹底解説|仮設から完了までの流れと監理体制

大規模修繕は「どんな工程で進むのか?」「期間中は何をすればいいのか?」が分からず不安になるオーナー様がとても多い工事です。

実際、大規模修繕の失敗は、工事そのものより “工程の理解不足”“監理体制の不備” によって発生するケースが圧倒的に多いです。

この記事では、町田市・相模原市で150棟以上の工事監理を行ってきた ワンリニューアル(大規模修繕専門店)が、 着工前の準備〜完了検査までの全工程をわかりやすく解説します。


大規模修繕は「7つの工程」で進む

マンションの大規模修繕は大きく以下の流れで進みます。

工程内容
① 事前調査・劣化診断外壁・防水・鉄部など劣化状況を調査
② 工事計画の策定工事範囲・仕様・工期・予算を確定
③ 仮設工事(足場・シート)建物全体を覆い安全に作業できる状態を作る
④ 下地補修ひび割れ補修、タイル浮き補修など
⑤ 仕上げ工事(外壁塗装・防水)建物の機能・外観を回復
⑥ 完了検査・手直し第三者を含む複数段階の検査
⑦ 引き渡し・アフター工事完了報告、保証書の発行
👆 横にスクロールできます

この工程を「監理体制が整った状態」で進めることが、 工事の品質・工期・住民満足度のすべてを左右します。


工程①|事前調査・劣化診断

最初に行うのは建物の健康状態を把握するための「劣化診断」です。

  • ひび割れ
  • タイル浮き
  • 鉄部のサビ
  • 屋上・バルコニーの防水劣化
  • シーリング材の破断

ワンリニューアルでは、 赤外線調査 × 目視調査 × 打診調査 を組み合わせ、 「どの範囲を工事すべきか」を精密に決定しています。


工程②|工事計画の策定(設計)

調査結果をもとに以下を決定します。

  • 工事範囲
  • 使用する材料(塗料・防水材)
  • 工法
  • 工期(季節の影響も考慮)
  • 予算

この工程が曖昧なまま工事に入ると、 予算超過・追加工事・工期遅延の原因になります。

ワンリニューアルでは、診断結果に基づいた 「根拠のある工事計画」 を作成するため、途中変更がほとんど発生しません。


工程③|仮設工事(足場・防護シート)

大規模修繕のスタートは足場の設置です。 安全確保のための最重要工程でもあります。

  • 落下防止の安全ネット
  • 養生シート(洗浄や塗装の飛散防止)
  • 工事用通路・階段の確保

足場が不十分だと、作業の質だけでなく事故リスクも高まります。

ワンリニューアルでは、 国家資格者による足場施工チェックを標準で行っています。


工程④|下地補修(建物の“骨”を直す工程)

塗装や防水の前に、まず「建物の傷を治す」工程です。

  • ひび割れ補修(Uカット・Vカット)
  • タイル浮き補修(エポキシ樹脂注入)
  • 欠損部分の補修
  • 鉄部のケレン(サビ除去)

この工程を丁寧に行うかどうかで、 仕上げの耐久性が5〜10年変わる ほど重要です。


工程⑤|仕上げ工事(外壁塗装・防水)

建物の機能と美観を取り戻すメイン工程です。

▶ 外壁塗装

  • 高圧洗浄で汚れを除去
  • 下塗り → 中塗り → 上塗り(3〜4回塗り)
  • 付帯部(鉄部・雨樋・手すり)の塗装

▶ 防水工事

  • 屋上防水(ウレタン・シート・FRP)
  • バルコニー防水
  • 廊下・階段の防水

塗料の種類や工程数が「耐久年数」に直結するため、 ワンリニューアルでは 材料のロット管理・塗布量管理 を徹底しています。


工程⑥|完了検査・手直し

工事が終わったら、複数段階のチェックを行います。

  • 施工会社の自主検査
  • 第三者監理者による品質検査
  • 管理組合・オーナーによる最終確認

ワンリニューアルは「施工会社 × 第三者監理」の体制を導入しているため、 施工不良の早期発見率が高いことが特徴です。


工程⑦|引き渡し・アフターサービス

工事が終わったら、

  • 工事完了報告書
  • 保証書
  • アフター点検スケジュール

が正式に引き渡されます。

ワンリニューアルでは、1年・3年・5年の無料点検を行い、 工事後の建物状態を継続的にフォローしています。


監理体制が「工事の成否」を決める理由

同じ塗料を使っても、 監理体制が弱い現場ほど耐久性が落ちるというのは業界の常識です。

ワンリニューアルでは、

  • 毎日の施工写真提出(クラウド共有)
  • 工程チェックリストの公開
  • 材料ロット・塗布量のデータ管理
  • 第三者監理者が週1回以上巡回

を標準化し、 “素人では見抜けない品質のブレ” を徹底的に排除しています。


まとめ|工程理解は「成功する大規模修繕」の第一歩

大規模修繕は工事会社の腕だけではなく、 工程設計 × 監理体制 × 劣化診断の精度 が揃って初めて成功します。

この記事のポイントを押さえておくことで、

  • トラブルの発生リスクを大幅に低減
  • 追加費用の発生を防止
  • 建物の寿命を最大化

につながります。

「工程に不安がある」「施工監理までしっかり任せたい」 というオーナー様は、ワンリニューアルが全体をサポートいたします。

 

 

📖こんな記事も読まれています📖

 

【築年数別】大規模修繕の進め方|築15年・30年・40年の違いとは?

 

大規模修繕の費用相場を徹底解説|㎡単価・工法別の概算目安と見積比較のポイント

 

大規模修繕前の劣化診断とは?|赤外線調査・中性化試験で劣化を見極める

 

 

町田市相模原市の大規模修繕専門店ワンリニューアルでは、
大規模修繕の悩むオーナー様の不安・疑問を専門ショールームで解説しております。

「大規模修繕の費用を抑えたい」と考えられるオーナー様はぜひ一度お問い合わせください!

 

さらに大規模修繕について知りたい方は
無料資料をご覧ください!

ワンリニューアルは建物診断を無料で行っています。
無料建物診断はこちらから