スタッフブログ大規模修繕に関するマメ知識やイベントなど最新情報をお届けします!

店舗併設の分譲マンションで大規模修繕をするには?店舗区画・共用部分・営業影響・費用と工事範囲の確認ポイント

管理組合・合意形成 2026.09.15 (Tue) 更新

店舗併設の分譲マンションで大規模修繕をするには?店舗区画・共用部分・営業影響・費用と工事範囲の確認ポイント

 

今回は

『店舗併設の分譲マンションで大規模修繕をするには?店舗区画・共用部分・営業影響・費用と工事範囲の確認ポイント』

をご紹介させて頂きます!

=================

店舗が入っている分譲マンションでも、外壁・防水・シーリングなどの大規模修繕は実施できます。

ただし、店舗区画がある場合は、店舗内部の専有部分、建物外壁などの共用部分、店舗だけが使用している部分、看板・入口・設備などを一度分けて確認する必要があります。

さらに、工事範囲だけでなく、営業時間・来客動線・搬入・看板・設備停止など、店舗営業へ影響する条件も工程と合わせて整理します。

重要なのは、「店舗だから誰が払う」と決めるのではなく、管理規約・工事対象・費用負担・承認方法を照合することです。

店舗があるから、店舗だけ別工事。
でもなく、

分譲マンションだから、全部管理組合工事。
でもありません。

「場所」「所有・管理区分」「今回の工事範囲」を
一つずつ分けて確認します。

No.427の主対象は、1階等に店舗・事務所区画があり、そのほかに住戸がある区分所有された分譲マンションです。

建物全体を一人・一法人等が所有し、複数の店舗へ賃貸しているテナントビル等とは、所有・管理・意思決定の構造が異なります。

店舗が入っていても「一棟オーナー物件」とは限らない

No.427で扱うのは、店舗区画を含む区分所有マンションです。店舗区画の区分所有者、住戸の区分所有者、管理組合が存在し、管理規約や総会等を通じて大規模修繕を進める建物を主対象とします。

例えば、

  • 1階に店舗がある分譲マンション
  • 店舗区画と住戸が混在するマンション
  • 事務所区画を含む分譲マンション
  • 店舗所有者と住戸所有者がいる区分所有建物

などです。

店舗という用途だけを見るのではなく、店舗区画も含めて分譲マンションの管理・意思決定構造の中で考えます。

店舗併設マンションを、まず建物の断面で見る

店舗という一室だけを見るのではなく、屋上から住戸、店舗、入口・外構まで建物を縦に見ます。大規模修繕では、店舗区画と外壁・足場・設備・共用部分がどこで接しているかを確認します。

建物断面|店舗は建物全体のどこにつながっている?

屋上 | 屋上防水・設備等
住戸 | 住戸
外壁・サッシ・共用設備等と接する
住戸 | 住戸
共用廊下・階段・外壁等と接する
店舗区画 | 店舗区画
入口・看板・庇・設備・外壁等と接する
店舗入口 / 歩道 / 搬入経路 / 外構
外壁の施工線・足場の施工線・設備の系統・共用部分の範囲を、この断面へ重ねて確認します。

「店舗を見る」のではなく、「店舗が建物のどこへ接しているかを見る」ことが出発点です。

店舗併設マンションは4つの視点で確認する

所有・管理区分、今回の工事範囲、店舗営業への影響、費用・承認の4つを順番に確認します。どれか一つだけで店舗部分の扱いを決めません。

① 所有・管理 誰の部分で、規約上どのように扱われているか
② 工事 今回どこまで施工するのか
③ 営業 入口・看板・搬入・設備・営業時間へ何が影響するか
④ 費用・承認 誰が負担し、どの手続きで決定するのか
① 所有・管理

店舗・住戸・共用部分をまず所有・管理区分で分ける

「店舗にあるものだから店舗側」「住戸側にあるものだから管理組合」と、場所だけで決めません。そのマンションの管理規約・図面・設備構成・使用関係等を確認します。

確認候補には、

  • 店舗専有部分
  • 住戸専有部分
  • 外壁
  • 屋上
  • 共用廊下・階段
  • サッシ
  • 店舗入口・扉
  • 配管・設備
  • 看板
  • 店舗前スペース

などがあります。

名称ではなく、そのマンションの規約・図面・設備構成を確認します。

店舗の前にある外壁は店舗側の工事?管理組合の工事?

店舗前にあるという理由だけでは判断できません。外壁の管理区分、共用部分・専有部分等の区分、使用関係、看板等の設置状況、今回の工事範囲、契約・費用負担を確認します。

店舗が使用している場所と、店舗区画の専有部分は、必ずしも同じ意味ではありません。

共用部分・専有部分・専用使用部分の考え方については、大規模修繕では専有部分も工事する?共用部分・専有部分・専用使用部分の違いと管理組合の確認ポイントをご覧ください。

管理規約を確認するときは、「店舗」という文字だけでなく、専有部分、共用部分、専用使用部分等、外壁、開口部、設備、看板、使用細則、費用負担等も確認します。

管理規約全体の確認方法は、別記事「大規模修繕で管理規約はどこを見る?分譲マンションの共用部分・費用負担・総会前の確認ポイント」で整理しています。

店舗だけが使用している部分でも、費用負担まで自動的に決まるとは限らない

店舗区画だけが利用している部分であっても、使用者だけが必ず修繕費用を負担するとは一律に判断できません。

反対に、共用部分だから必ずすべての区分所有者が同じ方法・同じ割合で負担する、とも限りません。

費用負担については、大規模修繕の費用は誰が払う?修繕積立金・一時金・専有部分と管理組合の負担区分をご確認ください。

※スマートフォンでは表を横にスクロールできます。

部位規約上の区分誰が使用?今回工事する?費用確認先
外壁管理規約・図面で確認使用実態を確認今回の工事範囲を確認規約・予算・議案等で確認
店舗入口規約・図面で確認店舗の利用状況を確認建具・周辺工事との関係を確認契約・費用負担ルールを確認
看板周辺設置・使用関係を確認所有者・営業者等を確認外壁・足場との干渉を確認脱着・復旧条件を確認
規約・図面で確認使用関係を確認防水・塗装等の対象を確認対象区分に応じて確認
サッシ・開口部規約上の扱いを確認使用区画を確認シーリング等との関係を確認規約・工事範囲で確認
店舗設備設備構成から確認店舗専用か共用か確認今回の対象設備を確認規約・契約等で確認
共用配管配管境界を確認系統・接続先を確認今回の工事範囲を確認費用区分を確認
店舗前床管理区分を確認店舗・来客等の利用を確認今回施工するか確認規約・工事計画で確認
② 工事

店舗があると、大規模修繕の工事項目自体が変わる?

基本的な外壁・防水・シーリング・鉄部・下地補修・設備工事等は、住居主体の分譲マンションと大きく異なるとは限りません。違いが出やすいのは、何を施工するかだけでなく、どの時間・どの動線で施工するかです。

例えば1階店舗の前で外壁工事をする場合、施工方法だけでなく、

  • 店舗入口
  • 来客の通行
  • 看板
  • 商品の搬入
  • 営業時間
  • 照明
  • 避難経路

等との関係を確認します。

店舗入口の前に足場を設置するとき何を確認する?

足場そのものだけでなく、店舗入口、利用可能な出入口、来客動線、営業時間、看板、照明、搬入、避難経路、養生、仮設通路等を確認します。工種や条件によって一時的な制限が必要となる場合もあります。

足場図を見るときは、「建物へどう掛けるか」だけでなく、「人がどう通るか」を重ねます。

施工線と営業動線を重ねて確認する

施工・足場ライン ============
来客・営業動線 → → → → → → → → → →
2本の線が交差しやすい場所
店舗入口/搬入口/看板前/駐車場/歩道/共用廊下等

この交差部分が、管理組合・施工会社・店舗側で事前に確認したい場所です。

外壁工事で店舗看板が干渉する場合はどうする?

看板を必ず撤去する、またはそのまま残すと一律には決めません。看板の所有者、設置許可・使用関係、外壁との取合い、足場干渉、脱着の必要性、電源、復旧、費用負担等を確認します。

外壁の塗装・下地補修・シーリング等を行う位置に看板がある場合、施工範囲と重なる可能性があります。

その場合でも、

「管理組合が外す」
または
「店舗側が必ず外す」

と先に決めるのではなく、設置関係・所有関係・工事条件・契約等を確認します。

店舗設備も「用途」だけで共用・専有を決めない

店舗には、換気・排気・給排水・室外機・看板電源等、住戸とは異なる設備が設けられている場合があります。

ただし、店舗用の設備だから店舗専有とは一律に判断しません。

設備系統、管理規約、配管・配線の境界、設置状況等を確認します。

③ 営業

店舗営業への影響は「一日単位」ではなく時間帯で見る

「工事日だから一日営業できない」「営業日だから一日工事できない」と考えるのではなく、工事時間・営業時間・搬入時間・入口制限等がどの時間帯で重なるのかを確認します。

営業しながら施工できる場合もあります。

一方で、工種、安全確保、設備停止、入口周辺の施工等によっては、一時的な制限や調整が必要となる場合もあります。

営業への影響を「ゼロにする」と約束するのではなく、

影響する場所
×
時間帯
×
工事内容

を先に見える状態にします。

店舗営業と工事を時間帯で重ねて見る

工事時間 施工会社の工程表で、実際に施工する時間帯を確認
営業時間 店舗ごとの営業開始・終了時間を確認
搬入時間 商品・資材等の搬入時間と施工動線を確認
騒音作業 騒音を伴う作業時間帯を確認
入口制限 入口周辺を使用しにくくなる時間帯を確認
設備停止 電気・給排水・換気等へ影響する場合の時間帯を確認

確認するのは「工事日」だけではなく、「影響する時間帯」です。

この店舗で、工事中に最も止めにくいものは何ですか?

入口? 電気? 給水? 排水? 換気? 搬入? 看板?

業種名から影響を決めるのではなく、その店舗で営業上欠かせない機能を先に確認します。

住戸と店舗への工事案内は同じ内容でよい?

共通して伝える内容もありますが、住戸と店舗では必要な情報が異なる場合があります。同じ工事でも影響の出方が異なるため、必要な情報を分けて整理します。

住戸向け 洗濯物・窓・バルコニー・住戸内立入り・断水等
店舗向け 入口・看板・営業時間・搬入・設備・来客動線等
共通 工期・騒音・臭気・通行・問い合わせ先等

※スマートフォンでは表を横にスクロールできます。

情報住戸店舗管理組合施工会社
工事期間全体・棟別日程を確認営業への影響時期を確認案内内容を確認工程を提示
足場窓・バルコニー等を確認入口・看板・動線を確認共用部の運用を確認仮設計画を提示
入口制限必要に応じて案内利用可能な入口を確認運用・安全を確認制限時間・仮設通路等を提示
断水・設備停止生活影響を確認営業上必要な設備を確認対象区画・案内を確認停止範囲・時間を提示
騒音作業施工時間を確認営業時間との重なりを確認周知内容を確認工程・作業内容を提示
搬入共用動線への影響を確認店舗搬入時間を確認動線の調整を確認工事車両・資材搬入を調整
住戸内立入り対象住戸へ案内店舗内立入りがある場合は別途確認対象範囲を確認施工範囲・日時を提示
問い合わせ窓口問い合わせ先を確認営業調整の連絡先を確認連絡経路を整理工事関係の窓口を明示

店舗区画には住民説明会と別の説明が必要?

必ず別説明会が必要とは限りません。ただし、営業時間・搬入・店舗入口・看板・設備等について通常の住民説明だけでは確認しきれない場合は、店舗ごとの個別確認やヒアリングを組み合わせます。

住戸と店舗を対立させる必要はありません。

同じ工事でも影響の出方が違うため、必要な情報を分ける。

という考え方です。

店舗ごとに工事前の確認事項を整理する

店舗ごとに、営業日・営業時間・繁忙時間・入口・搬入・看板・設備・連絡先等を一枚に整理すると、施工会社との工程調整に使いやすくなります。

大規模修繕 店舗区画ヒアリングシート

店舗区画 店舗名だけでなく、区画番号・位置が分かる形で記録
営業日 通常営業日・定休日等を確認
営業時間 営業開始・終了時間を確認
繁忙時間 来客・営業上影響の大きい時間帯を確認
主な入口 通常使用する入口・代替可能な入口を確認
搬入 搬入経路・時間・車両利用等を確認
看板・サイン 外壁・足場との干渉、電源、脱着等を確認
使用設備 給排水・電気・換気・室外機等、停止影響のある設備を確認
施工上の確認事項 入口・騒音・臭気・設備停止・立入り等を整理
連絡経路 区分所有者・営業者・管理会社等の連絡順序を確認
管理組合確認 規約・共用部運用・承認事項等を確認
施工会社確認 工程・仮設・施工条件・安全対策等を確認

連絡先等の個人情報・法人情報を扱う場合は、閲覧範囲や保管方法にも注意します。

店舗を含む分譲マンションの大規模修繕では、住戸と店舗を一律に扱うのではなく、管理規約上の区分、今回の工事範囲、店舗入口・看板・搬入・設備への影響を重ねて整理することが重要です。

現在の図面・見積・店舗区画情報から、施工範囲と工程を確認できます。

④ 費用・承認

店舗区画がある場合、大規模修繕費はどう分ける?

店舗区画があるという理由だけで、店舗側・住戸側の負担を一律に分けることはできません。管理規約、工事範囲、共用・専有等の区分、使用関係、費用負担ルール、修繕積立金、総会議案、契約等を確認します。

店舗があるから店舗負担でも、共用工事だから必ず全員同額でもありません。

費用負担の詳細は、大規模修繕の費用は誰が払う?修繕積立金・一時金・専有部分と管理組合の負担区分をご覧ください。

店舗前だけ仕様が違う場合は、見積上も分けて確認する

店舗前だけ外壁仕上げ、庇、看板、建具、設備等の条件が異なる場合があります。

その場合は、

標準工事

店舗固有部分

を見積上で分けて確認すると、内容を追いやすくなります。

ただし、店舗固有部分として見積が分かれていることと、その費用を店舗区分所有者が負担することは同じ意味ではありません。

見積書の「店舗部一式」は何を確認する?

「一式」と書かれていること自体だけで良し悪しを判断しません。対象店舗、対象部位、数量、仕様、仮設、看板等の脱着、設備、復旧、営業調整等が図面・仕様書・内訳等から確認できるかを見ます。

一式の範囲が、図面・仕様・数量とつながっているか。

ここが確認点です。

※スマートフォンでは表を横にスクロールできます。

工事項目共通工事店舗関連数量費用負担確認備考
仮設共通仮設範囲を確認入口・営業動線等を確認足場・仮設数量を確認規約・契約等を確認営業調整条件を確認
外壁建物全体の対象範囲を確認店舗前仕上げ等を確認面積・補修数量等を確認管理区分から確認図面との対応を確認
シーリング共通範囲を確認店舗開口部等を確認延長・箇所数等を確認規約・工事範囲で確認対象位置を確認
看板脱着共通工事との関係を確認所有・設置関係を確認対象看板・箇所を確認契約・費用負担を確認復旧・電源等を確認
設備周辺共用設備との関係を確認店舗固有設備を確認対象機器・配管等を確認設備区分から確認停止条件等を確認
入口周辺外壁・床等との関係を確認営業動線を確認工事対象範囲を確認区分・契約から確認仮設通路等を確認
防水屋上等の共通範囲を確認庇等の店舗周辺を確認面積・仕様を確認管理区分から確認対象範囲を確認

工事で店舗営業へ影響が出た場合、補償はどうなる?

「管理組合が必ず補償する」「施工会社が必ず補償する」「補償されない」と一律には判断できません。契約、工事原因、事前説明、管理規約等、店舗側との関係、個別事情等を確認する必要があります。

No.427では、営業損失に関する法的結論を出すのではなく、工事前に営業への影響を整理する方法を中心にしています。

個別の補償義務や契約上の責任について法的判断が必要な場合は、専門家へ確認します。

店舗区分所有者が大規模修繕へ反対する場合はどうする?

「営業を優先して協力しない」と決めつけず、反対理由を分けて確認します。工事の必要性、費用、施工範囲、入口、営業日、看板、設備停止、工期など、どの点に懸念があるのかを整理します。

反対理由が違えば、必要な説明や資料も変わります。

  • 工事の必要性に疑問がある
  • 費用負担に疑問がある
  • 店舗前の工事範囲を確認したい
  • 入口の使用制限が心配
  • 営業時間との調整が必要
  • 看板・設備への影響を確認したい

管理組合内の合意形成については、大規模修繕の合意形成に関する記事をご確認ください。

総会議案では店舗部分をどこまで説明する?

今回の工事範囲の中に店舗に関係する部分がある場合は、少なくとも何を施工するのか確認できる状態にします。店舗前外壁、看板周辺、入口、設備等が工事へ関係する場合は、見積・仕様・図面等と議案内容をつなげます。

No.427では総会決議の法務要件そのものは詳説しません。

総会承認の考え方については、大規模修繕の総会決議とは?管理組合が承認までに準備すべき内容と進め方をご覧ください。

店舗区分所有者と実際の店舗営業者は同じ?

同じとは限りません。店舗区画の区分所有者が自ら営業している場合もあれば、店舗区画を第三者へ賃貸し、別のテナントが営業している場合もあります。

店舗区画の区分所有者

店舗管理会社・賃貸管理会社等

実際の店舗営業者

そのため、

総会・費用・所有に関する情報は区分所有者側、

営業時間・入口・搬入・設備停止等の施工影響は実際の営業者側へ伝える必要がある場合があります。

「誰へ送れば伝達完了なのか」を工事前に整理します。

これは、住戸について「区分所有者」と「居住者」を分けて考えるのと同じです。

工事後は店舗部分の施工記録も残す

店舗周辺で施工した箇所、看板脱着・復旧、設備周辺、店舗入口、変更事項、施工写真、保証対象、未施工部分等を記録します。次回大規模修繕で店舗が入れ替わっていても、施工履歴を追える状態にします。

例えば、今回の工事時点では「店舗A」であっても、次回大規模修繕時には別の店舗になっている可能性があります。

そのため施工履歴は、店舗名だけではなく、

  • 店舗区画番号
  • 施工した部位
  • 対象設備
  • 施工内容
  • 変更内容
  • 写真番号
  • 保証対象

等で追えるようにします。

完成図書の整理については、大規模修繕の完成図書とは?管理組合が引渡し時に確認・保管したい資料と修繕履歴をご覧ください。

最後に、もう一度建物断面へ戻る

店舗部分だけを見てきたように見えても、最後は建物全体へ戻します。所有・管理、工事、営業、費用・承認の4つを同じ断面へ重ねることで、店舗区画が大規模修繕のどこへ接続しているか確認できます。

店舗併設マンションの大規模修繕を4本の線で完成させる

屋上・共用設備
住戸

所有・管理区分を確認
外壁・共用部分

今回の工事範囲を確認
店舗区画

営業時間・入口・看板・搬入・設備を確認
費用負担・承認・総会・契約を確認

① 1階店舗前の外壁は、今回の工事範囲に入っていますか?

② 看板・入口と足場は干渉しますか?

③ 店舗設備で工事と干渉するものはありますか?

④ 費用と承認方法は資料で確認できますか?

場所だけでは決めない。

店舗という用途だけでも決めない。

所有・工事・営業・費用の4つを重ねて確認します。

ワンリニューアルでは、店舗区画を建物から切り離して考えるのではなく、管理規約上の区分、建物全体の工事範囲、店舗入口・看板・設備・営業条件、費用・承認を一つの大規模修繕計画として整理することを重視しています。

まとめ|店舗併設の分譲マンションは「店舗」と「建物全体」を往復して大規模修繕を考える

店舗併設マンションの大規模修繕では、店舗があるという理由だけで特別な工事として切り離す必要はありません。

一方で、住戸とまったく同じ条件として扱うだけでも不十分です。

① 建物全体を見る 住戸・店舗・外壁・屋上・入口等のつながりを確認
② 店舗区画を特定 どの区画・部位・設備が関係するか確認
③ 所有・管理区分 管理規約・図面・設備構成等で確認
④ 工事範囲 今回どこまで施工するか確認
⑤ 営業条件 入口・看板・設備・営業時間・搬入を重ねる
⑥ 費用 規約・工事範囲・契約等から負担を確認
⑦ 承認・総会 今回の工事をどの手続きで決定するか確認
⑧ 施工記録 店舗固有部分も次回へ引き継げる状態にする

店舗併設マンションの大規模修繕では、「店舗をどう工事するか」だけでなく、店舗が建物全体のどこに接しているかを確認します。

マンション大規模修繕の工事内容・進め方へ戻ることで、店舗区画を含む今回の確認事項を、大規模修繕全体の計画へつなげて確認できます。

分譲マンション向けの大規模修繕については、分譲マンションの大規模修繕サービスもご覧ください。

町田市・相模原市で店舗併設の分譲マンションの大規模修繕をご検討中の管理組合・理事会・修繕委員会の方へ

「店舗前の外壁がどの工事区分になるか整理したい」「看板・入口・足場の干渉を確認したい」「店舗区画を含む見積・費用負担・総会資料を整理したい」など、現在の管理規約・図面・見積・店舗区画情報から大規模修繕の進め方を確認できます。

お問い合わせ・無料相談 大規模修繕の無料資料を見る 無料建物診断はこちら

 

町田市相模原市の大規模修繕専門店ワンリニューアルでは、
大規模修繕の悩むオーナー様の不安・疑問を専門ショールームで解説しております。

「大規模修繕の費用を抑えたい」と考えられるオーナー様はぜひ一度お問い合わせください!

 

さらに大規模修繕について知りたい方は
無料資料をご覧ください!

ワンリニューアルは建物診断を無料で行っています。
無料建物診断はこちらから