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長期修繕計画が古いと危険?見直しのタイミング

2025.11.28 (Fri) 更新

町田市・相模原市のオーナーの皆様、こんにちは!
マンション/アパートの事なら
ワンリニューアル☆

 

 

 

 

今回は

『長期修繕計画が古いと危険?見直しのタイミング』

をご紹介させて頂きます!

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長期修繕計画が“古いまま”は危険?専門店が見直し時期を徹底解説

マンション・アパートの修繕を考えるうえで欠かせないのが 「長期修繕計画」 です。 しかし、計画を作って安心してしまい、10年以上見直していない建物が非常に多いのが現実です。

実は、長期修繕計画が古いままだと、 資金不足・劣化の見落とし・工事費の急増・工期遅延 など、大きなリスクにつながる可能性があります。

この記事では、町田市・相模原市を中心に150棟以上の修繕を行ってきた ワンリニューアル(大規模修繕専門店)が、 長期修繕計画の見直しが必要な理由と、最適なタイミングを詳しく解説します。


なぜ長期修繕計画は“定期的に見直さないと危険”なのか?

長期修繕計画は、建物の状態が変わるたびにズレていきます。 具体的には、以下のようなズレが発生します。

  • 劣化スピードが想定より早かった
  • 構造・部材・設備の寿命が変動した
  • 材料価格の高騰で工事費が増えた
  • 劣化箇所を先送りして負担が大きくなった
特に“古い計画”が危険な理由
・10年前より材料費が20〜40%上昇
・シール・防水の耐用年数が短くなっている
・タイル剥離が全国的に増加傾向
・気候変動により劣化スピードが上昇

つまり、古い計画のままでは、現実の劣化に対応できないのです。


長期修繕計画の“見直し目安”は5年に1回が基本

国交省のガイドラインでも、長期修繕計画の見直しは 5年ごと を推奨しています。

しかし現場経験としては、以下の条件に当てはまる場合は、 3年に1回の見直しが必要なこともあります。

  • タイル建物で剥離リスクが高い
  • 築25年以上の中〜大規模マンション
  • 海風・強風が当たりやすい立地
  • 過去の修繕を“部分補修”で済ませている建物

ワンリニューアルが町田市・相模原市で見てきた建物では、 最適な見直し期間は3〜5年が現実的です。


今すぐ見直しが必要な“危険サイン”はこれ

以下のうち1つでも当てはまる建物は、計画更新を強くおすすめします。

危険サイン理由
① 計画が7年以上更新されていない材料・工事単価が大幅に変動している
② 外壁にひび割れが増えている劣化スピードが想定より早い
③ タイル剥離の音が増えた計画より早く補修が必要
④ 防水層が膨れている計画では追いつかないレベル
⑤ 雨漏りが発生した緊急修繕が必要。計画修繕にズレがある
⑥ 修繕積立金が不足気味計画が現実に追いついていない
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長期修繕計画を見直す“ベストタイミング”はいつ?

見直しにはいくつか最適なタイミングがあります。 特に重要なのは次の4つです。

① 大規模修繕の「3年前」

見直しの最重要ポイントです。 ここで計画を整えないと、

  • 予算が合わない
  • 工事範囲が削られる
  • 緊急対応部分が増える

という “工事失敗パターン” に陥りやすくなります。

② 建物診断を行った直後

診断結果を反映させることで、計画の精度が大幅に高まります。

③ 劣化症状(ひび割れ・剥離・雨漏り)が増えたとき

このタイミングでの見直しは建物寿命に直結します。

④ 修繕積立金を見直すタイミング

資金計画と修繕計画はセットで考えるべきです。


長期修繕計画と実際の劣化がズレると起こる“代表的な失敗例”

失敗例原因実際に起きた結果
工事費が大幅に増えた計画更新を怠った追加徴収が必要になった
劣化が予想以上に進行診断を行っていなかった補修費が1.5倍へ増加
緊急修繕が続発計画より早く劣化計画修繕が遅れて全体負担増
工期が伸びる計画が古く現状に合わない入居者ストレスが増加
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これらは、実際にワンリニューアルが相談を受けたリアルなケースです。


ワンリニューアルなら“計画更新〜大規模修繕”まで一貫サポート

町田市・相模原市で評価されている理由は、 単なる施工会社ではなく“中立の修繕専門店”だからです。

  • 管理会社に属さない独立スタイル
  • 建物診断で劣化の進行度を細かく分析
  • 診断結果を反映した長期修繕計画の見直し支援
  • 大規模修繕の最適な時期を具体的に提案
  • 工事監理(写真管理・品質チェック)まで対応

“計画 × 診断 × 工事” の三位一体でサポートできるのは、 地域密着の専門店であるワンリニューアルならではです。


まとめ|長期修繕計画は5年に1回、建物診断とセットで更新を

長期修繕計画は、建物を守るための「30年のシナリオ」です。 しかし、古いままでは全く役に立たないことも多くあります。

重要なのは、

  • 5年に1回の見直し
  • 建物診断を基に計画を再構築
  • 地域の劣化傾向を理解した専門店が介入

ワンリニューアルでは、長期修繕計画の見直しから 大規模修繕の時期判断まで、オーナーと伴走しながら支援しています。

「計画が古いかもしれない」「今の積立金で足りる?」 そんな不安があれば、いつでも気軽にご相談ください。

 

 

 

 

町田市相模原市の大規模修繕専門店ワンリニューアルでは、
大規模修繕の悩むオーナー様の不安・疑問を専門ショールームで解説しております。

「大規模修繕の費用を抑えたい」と考えられるオーナー様はぜひ一度お問い合わせください!

 

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