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2回目大規模修繕の費用は本当に高い?相場と理由を徹底解説

2025.11.27 (Thu) 更新

 

今回は

『2回目大規模修繕の費用は本当に高い?相場と理由を徹底解説 

をご紹介させて頂きます!

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2回目大規模修繕の費用は本当に高い?相場と理由を徹底解説

結論:2回目の大規模修繕が「高い」と感じやすいのは、ぼったくりではなく、必要になる補修の“種類と量”が1回目と変わるためです。
とくに外壁(タイル・下地)/防水(防水層の更新)/シーリング(全面打替え)/鉄部(補強や交換)が増え、さらに資材・人件費の上昇が重なると、金額差が目に見えて出ます。
ただし、調査の精度と仕様の組み方次第で「必要な工事に絞る」ことは十分可能です。

築25〜35年頃に迎えることが多い「2回目の大規模修繕」。理事会・管理組合の方からは、

  • 同じ戸数なのに、1回目より見積がかなり高い
  • 業者によって金額差が大きく、何を信じればいいか分からない
  • 追加工事が心配で、総会で説明しづらい

といった声がよく出ます。ここで大事なのは、「相場だけで判断しない」ことです。大規模修繕は、建物の条件(形・敷地・外壁仕様・劣化の出方)で金額が変わります。2回目は、条件差がそのまま金額差に出やすいタイミングです。

この記事では、町田市・相模原市を中心に大規模修繕を行うワンリニューアルの現場視点で、「2回目が高く見える理由」を分解し、管理組合が判断しやすい形に整理します。

用語と前提条件|「2回目」とは何が違うのか

まず前提を揃えます。ここで言う「2回目」とは、一般的に1回目(築12〜18年頃)を終えた後、さらに10〜15年程度経過した時期に行う大規模修繕を指します。築年数でいえば築25〜35年あたりが多いです。

🔎 1回目と2回目の「目的」の違い

  • 1回目:保護・美観回復(まだ“治療”より“予防”が中心)
  • 2回目:劣化改善・更新(“予防”に加えて“治療”が増える)

1回目は「塗装の塗り替え」「軽微なひび割れ補修」「防水の表面保護」などでまとまることが多い一方、2回目は、下地(コンクリート・タイルの浮き)や防水層そのものに手を入れる割合が増えます。これが金額差の根っこです。

判断軸|2回目の費用が上がりやすい“4つの構造”

2回目が高くなる理由は、主に次の4つの構造に整理できます。相場の前に、まずここを押さえると、見積比較が一気に楽になります。

  • 工事項目が増える(更新・交換・補強が入りやすい)
  • 補修数量が増える(タイル・下地・シーリングなどの量が増えやすい)
  • 施工条件で足場・仮設が膨らむ(敷地・道路・隣地距離・高低差)
  • 単価(資材・人件費)が上がる局面と重なる(近年はこの影響が見えやすい)

この4つが重なると、管理組合から見ると「同じ工事に見えるのに高い」と感じやすくなります。しかし実際は、同じ工事に見えて“中身が違う”ケースが多いです。

相場の見方|「戸あたり」だけで決めないための目安整理

相場はあくまで目安で、最終的には現地条件と劣化量で決まります。それでも総会説明や資金計画のたたき台が必要なので、町田市・相模原市の分譲マンション(30〜80戸程度)を想定した、よくあるレンジ感を整理します。

区分築年の目安費用感(目安)費用を動かす主因
1回目築12〜18年比較的まとまりやすい塗装・表層防水・軽微補修が中心
2回目築25〜35年振れ幅が大きいタイル・下地・防水層・シーリング・鉄部の更新/補強が増える
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ここでのポイントは「2回目は“振れ幅が大きい”」という点です。建物ごとに差が出るため、相場だけで「高い・安い」を決めると、必要工事を削りすぎたり、逆に過剰仕様を飲んでしまうリスクがあります。

理由1|外壁タイル・下地が“数量で増える”

2回目で一番差が出やすいのが、外壁です。タイル外壁は見た目が良い一方で、年数が経つほど浮き・剥離・爆裂(鉄筋腐食による欠損)が増えやすく、補修が「点」から「面」に変わります。

現場で起きやすい変化:
1回目は「数カ所の補修」で済んでも、2回目は浮きが連続して出る同じ面で複合劣化(ひび割れ+浮き+爆裂)が出る、というケースが増えます。
つまり、外壁は「劣化があるか」ではなく、どれだけの面積・数量が発生しているかで費用が決まります。

さらに、外壁工事は足場を前提に組まれるため、補修量が増えると工期が伸び、仮設・安全対策も増えやすいです。結果として、外壁関連の費用は2回目の総額を左右する“主役”になりやすいです。

理由2|防水が「表面」から「防水層」へ

屋上・バルコニー・共用廊下などの防水は、1回目はトップコートや部分補修でまとまる場合があります。しかし2回目は、下記のように防水層の更新が入りやすくなります。

  • 既存防水が寿命に近い(硬化・膨れ・亀裂が増える)
  • 下地が弱っていて、補修を入れないと新しい防水が持たない
  • 勾配・排水(ドレン周り)の問題が表面化する

防水は、雨漏りが出てから直すと被害が広がりやすいので、2回目では「予防」より「更新」に寄ることが多く、費用が上がったように見えます。

理由3|シーリングは“部分”ではなく“全面”になりやすい

外壁目地やサッシ周りのシーリングは、見落とされやすい一方で、2回目の費用差を作る代表格です。なぜなら2回目では、

  • 硬化・ひび割れ・剥離が全体で出やすい
  • 漏水リスクが“点”ではなく“線”で広がる
  • 部分補修だと、数年後に別の目地が次々に傷む

といった理由から、全面打ち替えを選びやすくなります。ここは「やる・やらない」ではなく、どの範囲を打ち替え、どこを増し打ちで済ませるのかを、調査根拠で決めるのが現実的です。

理由4|鉄部は「塗装」だけで済まないことがある

手すり、階段、PS扉、ルーバー、架台などの鉄部は、2回目になると腐食が進み、塗装に加えて補強・部材交換が必要になることがあります。特に、

  • 水が溜まりやすい形状(端部・継ぎ目)
  • 結露が出やすい場所(北面・風通し)
  • 過去の塗装仕様が弱く、下地が荒れている

こうした条件が重なると、塗装工程の前に「直す」工程が増えます。鉄部は地味ですが、工事中に発覚すると追加になりやすいため、事前に状態の可視化をしておく価値が高い項目です。

見積差が出やすい3点|「業者の都合」ではなく「設計の違い」

同じ建物でも、見積が大きく割れることがあります。よくある原因は次の3つです。

  • ① 調査の粒度が違う:打診範囲、赤外線の使い方、数量算出の精度が違うと、補修面積が変わります。
  • ② 仕様の前提が違う:材料グレード、工法、更新範囲(全面or部分)の前提が揃っていないと、比較になりません。
  • ③ 足場計画が違う:分割足場の有無、搬入動線、養生範囲の想定で仮設費が動きます。

つまり、見積の差は「値引きの差」より、前提と数量の差で起きることが多いです。ここを揃えずに相見積を取ると、結局「安いけど追加が出る」「高いけど安全側」といった不毛な比較になりやすいです。

条件別に考える|2回目で“費用が跳ねやすい”ケース

2回目は建物条件の差が出ます。ここでは、総会説明にも使いやすい形で「ケース別の考え方」を整理します。

ケースA:タイル外壁が多い(外壁が費用の主戦場)

タイル比率が高い建物は、外壁補修の数量が増えやすく、費用が跳ねやすい傾向があります。対策は「タイルを減らす」ではなく、必要数量を正しく決めることです。赤外線・打診・高所点検などを組み合わせると、過剰補修を避けやすくなります。

ケースB:敷地が狭い・道路が細い(足場が難しい)

町田市・相模原市でも、前面道路が狭い、隣地が近い、搬入がしづらい建物は少なくありません。この場合、足場材の搬入や組立に手間がかかり、仮設費が上がりやすいです。ここは建物性能ではなく「施工条件」なので、足場計画の上手い会社かどうかが金額差を作ります。

ケースC:バルコニー・共用廊下が広い(防水面積が大きい)

防水は面積×単価で効いてきます。バルコニーが大きい・多い物件は、防水が総額を押し上げやすいです。ポイントは、工法を一律に決めないことです。動線・使用頻度・下地状態で、ウレタン/シート/FRPなどの適性が変わるため、現場条件に合わせた設計が必要です。

ケースD:過去の修繕履歴が不明確(追加が出やすい)

1回目の工事記録(仕様・範囲・保証)が揃っていない場合、2回目は「開けてみないと分からない」部分が増えます。ここは見積の安さより、調査と説明資料の分かりやすさが重要です。記録が薄いほど、写真・動画・数量根拠で“見える化”してくれる会社の価値が上がります。

管理組合ができること|費用を抑えるための実務5ステップ

費用を抑える=工事を削る、ではありません。2回目は安全・防水・落下防止が絡むため、削り方を間違えると将来コストが増えます。そこで、実務として効く5ステップを整理します。

  1. 劣化の“量”を把握する:外壁・防水・シーリングは、写真だけでなく数量(㎡・m)で見える化する。
  2. 優先順位を3段階で整理する:危険(落下・漏水)/効率(足場共用)/先送り可で整理する。
  3. 相見積は仕様を揃える:材料・工法・範囲が揃っていない見積比較は意味が薄い。
  4. 追加工事の出やすい項目を先に詰める:下地・タイル・鉄部は、調査方法と精算条件を事前に確認する。
  5. 説明資料を整える:総会で揉めるのは技術より「納得感」。写真・数量・理由をセットで提示する。

✅ ここが実務の分かれ道
「高いか安いか」ではなく、なぜその数量なのか/なぜその工法なのかが説明できる状態を作ると、2回目でも合意形成が進みやすくなります。

ワンリニューアルの特徴|2回目で効きやすい“現場側の強み”

2回目は「設計の上手さ」と「現場条件の読み」が費用に直結します。ワンリニューアルは、町田市・相模原市を中心に、下記の体制で大規模修繕を支援しています。

  • 足場事業を母体とした専門施工店:仮設計画を現実に合わせやすく、施工条件のブレを抑えやすい。
  • 赤外線・ドローン等を活用した建物診断:高所や見えにくい部位も含め、劣化を“見える化”して数量根拠を作りやすい。
  • 外壁・塗装・防水を現場目線で統合:足場共用や工程最適化の組み方で、ムダな重複を減らしやすい。
  • 町田ショールームで相談可能:図面・写真・過去資料を見ながら、説明の組み立て(総会向け)まで整理しやすい。

2回目は「工事をやる」だけでなく、「管理組合が説明できる」ことが重要になります。ワンリニューアルでは、調査→数量→仕様→説明を一本の流れで整える支援を重視しています。

チェックリスト|理事会でそのまま使える確認項目

  • ☑ 外壁(タイル・下地)の補修数量に根拠(㎡・箇所)がある
  • ☑ 防水は「表面保護」か「防水層更新」かが明確
  • ☑ シーリングの範囲(打替え・増し打ち)が整理されている
  • ☑ 鉄部は塗装だけで済むか、補強・交換の可能性が共有されている
  • ☑ 足場計画(搬入動線・養生範囲・分割の有無)が現地条件と一致している
  • ☑ 追加工事が出やすい項目の精算条件(実数清算など)が事前に説明されている

まとめ|2回目は「高い」のではなく「根拠が必要」なタイミング

2回目の大規模修繕は、1回目より費用が高く感じやすい一方で、建物の安全性と寿命を守るうえで重要な分岐点です。ポイントは、

  • 相場だけで判断せず、劣化の量(数量)と仕様(前提)で見る
  • 見積比較は、仕様統一+調査精度で差を縮める
  • 総会では「工事の説明」より、根拠(写真・数量・理由)を提示する

この3点を押さえると、2回目でも「必要な工事に絞って」「納得感のある形」で進めやすくなります。まずは建物の状態を正確に把握し、無理のない優先順位づけから始めるのがおすすめです。

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