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仮設足場の法令・安全基準まとめ|管理組合の責任範囲

2026.02.09 (Mon) 更新

町田市・相模原市のオーナーの皆様、こんにちは!
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仮設足場の法令・安全基準まとめ|管理組合の責任範囲

 

今回は

『仮設足場の法令・安全基準まとめ|管理組合の責任範囲』

をご紹介させて頂きます!

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結論
仮設足場に関する法令や安全基準は、「守っているかどうか」だけを確認するものではありません。
実務では、誰がどこまで責任を負うのかを事前に整理できているかによって、工事中の判断スピードやトラブル発生率が大きく変わります。
管理組合にとって重要なのは、法令を暗記することではなく、責任の境界線を理解して判断できる状態になることです。

大規模修繕工事において、仮設足場は必ず設置されます。 一方で、足場に関する法令や安全基準について、管理組合やオーナーが詳しく説明できるケースは多くありません。

「法律のことは施工会社に任せている」 「安全基準は守られているはず」 このような認識は一般的ですが、実務ではこの状態が判断停止や責任の押し付け合いを生む原因になります。

本記事では、仮設足場に関する主要な法令・安全基準を整理したうえで、 管理組合がどこまで責任を負い、どこから先を施工側に委ねるべきかを、 実務判断の視点で解説します。


仮設足場に関係する主な法令・基準とは?

仮設足場に関わる代表的な法令・基準には、以下のようなものがあります。

  • 📘 労働安全衛生法
  • 📗 労働安全衛生規則
  • 📐 足場の組立て等作業主任者に関する規定

これらは主に、作業者の安全を確保するための基準として定められています。 重要なのは、管理組合がこれらを「守る主体」ではない一方で、 「無関係」でもないという点です。

管理組合は、実際の施工を行う立場ではありませんが、 工事の発注者として、安全配慮がなされた計画を選択・承認する立場にあります。


管理組合はどこまで責任を負うのか?

管理組合の責任範囲が分かりにくい理由は、 「法的責任」と「実務上の判断責任」が混在しやすいからです。

実務では、次のように整理すると判断しやすくなります。

項目管理組合の立場施工会社・足場業者の立場
法令遵守の実行直接の実行主体ではない実行責任を負う
足場計画の作成承認・確認する立場計画・設計を行う
安全措置の実施実施状況を把握する責任具体的措置を行う
問題発生時の対応判断・協議に関与是正・再発防止を実行

※横にスクロールできます

この表が示しているのは、 管理組合は「現場で作業する責任」は負わないものの、 判断を丸投げしてよい立場でもないという点です。


「施工会社に任せている」が危険になる場面

多くの現場で問題になるのは、 「施工会社に任せているから大丈夫」という言葉が、 どこまでを意味しているのかが曖昧なまま工事が進むことです。

例えば、

  • ⚠ 足場仕様が現場条件に合っていない
  • ⚠ 安全対策が最低基準ギリギリで計画されている
  • ⚠ 変更が出た際の判断フローが整理されていない

このような状態では、問題が起きたときに 「誰が判断するのか」「どこまで許容されるのか」が分からず、 協議が長期化します。

結果として、工事は止められないまま進み、 管理組合が後から説明を求められる立場になりやすくなります。


法令・安全基準を「判断材料」として使う視点

仮設足場の法令や安全基準は、 「守っているかどうか」を確認するためだけに存在するものではありません。

実務では、次のような使い方が重要です。

  • 🔍 足場計画が無理のない前提で組まれているか
  • 🔍 安全対策が形式的になっていないか
  • 🔍 工程や作業性を犠牲にしていないか

これらを確認することで、 安全基準を満たしているかどうかだけでなく、 工事全体が安定して進むかどうかを判断できます。


ワンリニューアルが責任範囲を明確にする理由

ワンリニューアルでは、仮設足場に関する法令や安全基準を、 単なるチェック項目として扱いません。

その理由は、足場施工会社を母体とし、 現場で起きる安全トラブルや判断ミスを数多く見てきたからです。

さらに、自社グループ職人による工事実行体制を持つことで、 安全対策が後工程にどのような影響を与えるかを、 机上ではなく現場で理解しています。

足場職人経験のある営業が提案に関わることで、 「この計画だと安全基準は満たしているが、現場では無理が出る」 といった判断を、工事前に共有できます。


管理組合が押さえておくべき判断ポイント

仮設足場の法令・安全基準に関して、 管理組合が最低限押さえておきたいのは次の点です。

  • 誰が何を判断する立場なのか
  • どこまでが施工側の責任なのか
  • 問題が起きたときの判断フローは整理されているか

これらを整理できていれば、 法令や基準の細かい条文を暗記していなくても、 説明できる判断が可能になります。

仮設足場の法令や安全基準は、 管理組合に責任を押し付けるためのものではありません。 判断の境界線を明確にし、工事を安定して進めるための材料です。

ワンリニューアルでは、 足場施工会社を母体とする現場経験と、 自社グループ職人による実行体制を前提に、 「誰がどこまで判断すべきか」を整理した足場計画を重視しています。

今お持ちの計画や説明内容について、 一度「責任の整理」という視点で確認してみることが、 大規模修繕を成功させる第一歩になります。

 

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