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2026年の工事会社選定で失敗しないポイント

2025.11.26 (Wed) 更新
町田市・相模原市のオーナーの皆様、こんにちは!
マンション/アパートの事なら
ワンリニューアル☆

 

 

 

 

 

 

今回は

『2026年の工事会社選定で失敗しないポイント

をご紹介させて頂きます!

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2026年の工事会社選定は「過去10年で一番むずかしい」

2026年に大規模修繕を予定している管理組合・オーナー様から、私たちワンリニューアルに寄せられるご相談は年々増えています。その多くが、

  • 見積りは集まったけれど、どの会社が本当に良いのか分からない
  • 金額に差がありすぎて「安い会社」を選んで良いのか不安
  • 前回の工事でトラブルがあったので、今回は絶対に失敗したくない

といった“会社選び”に関するお悩みです。

背景には、

  • 資材価格の高止まり
  • 職人不足による人件費の上昇
  • 外壁タイルや防水の劣化増加
  • 工事会社ごとの「品質の差」が以前よりも大きくなっている

といった要因が重なっています。

つまり、「どの会社に頼んでもだいたい同じ」だった時代はもう終わったということです。
2026年の工事会社選定は、これまで以上に“中身”を見極める目が求められます。

 

1.2026年は「見積りの数字」だけで選ぶと失敗する理由

1-1.中間マージンの差がますます大きくなっている

大規模修繕の現場では、

  • 管理会社
  • ゼネコン・元請け
  • 専門工事会社
  • 足場会社

といった複数の会社が関わることが一般的です。
この構造そのものは悪いわけではありませんが、間に会社が増えるほど、どうしても中間マージンが積み上がっていきます。

同じ工事内容でも、

  • 中間マージンが重なっている見積り
  • 現場に直接お金が回る見積り

で、総額に300万〜800万円以上の差が出るケースも珍しくありません。

2026年は資材・人件費ともに高止まりしているため、
「安い価格」には理由があり、「高い価格」にも理由がある状況です。
数字だけで良し悪しを判断するのは、非常に危険になっています。

 

1-2.足場の質が“仕上がりのほぼすべて”を決める

大規模修繕の品質は、塗装・防水・タイル補修といった「仕上げ工事」で決まると思われがちですが、現場で長年見てきた私たちからすると、

「足場が悪い現場で、良い工事はほぼ不可能」

というのが正直な実感です。

足場が狭い・揺れる・動線が悪い・危険——。
こうした現場では、職人は本来の力を発揮しづらく、

  • 細かい部分まで手が届かない
  • 作業姿勢が悪くなり、ムラが出やすい
  • 工期が押し、仕上げが雑になりやすい

といった問題が一気に表面化します。

つまり、足場の計画と品質を軽視している会社は、いくら見積りが安くても危険ということです。

 

1-3.「追加工事」が想定以上に膨らむリスク

2026年の工事では、

  • 外壁タイルの浮きや剥離
  • 防水層の劣化・雨漏りの予備軍
  • 鉄部の腐食・階段・手すりの傷み

といった“見えにくい劣化”が増えています。

診断が甘いまま見積りだけ安く出し、工事が始まってから、

  • 「想定以上に傷んでいました」
  • 「安全のために追加が必要です」

と、追加工事が次々と発生するケースも後を絶ちません。

こうしたトラブルは、最初の会社選定の段階で防ぐことが可能です。
ポイントは、診断の精度と説明の分かりやすさにあります。

 

2.工事会社選びで「失敗しがちなパターン」5つ

2-1.「管理会社に一任」で、内容を見ないまま決めてしまう

管理会社に見積り取得〜会社選定まで任せることは、手間が省ける分ラクに見えます。
しかし、

  • 候補が限られる(紹介先が固定化している)
  • 中間マージンの構造が複雑になりやすい
  • 「比較検討しないまま決定」になりがち

といったデメリットもあります。

「管理会社の言うとおり」で決めること自体が悪いわけではありませんが、
最低でも、

  • どの会社が工事を行うのか
  • 自社施工なのか、下請けなのか
  • 相見積りはきちんと行われているのか

は、理事会として把握しておくことが重要です。

 

2-2.「一番安い会社」か「一番高い会社」を感覚で選んでしまう

見積りが3社並ぶと、どうしても、

  • 一番安い会社 → お得そうに見える
  • 一番高い会社 → 安心できそうに見える

といった感覚に引っ張られがちです。

しかし、

  • 安い=中間マージンが少ないのか、単に工事内容が削られているのか
  • 高い=品質が高いのか、マージンが多いだけなのか

は、見積書を「分解」して見てみないと分かりません

ワンリニューアルでは、他社見積りをお持ちの管理組合様に対しても、

  • 工事項目ごとの単価・数量
  • 足場・外壁補修・防水・諸経費のバランス

を一緒にチェックし、「高い/安い」の理由を見える化しています。

 

2-3.「説明がうまい会社」に安心してしまう

プレゼンが上手な会社ほど、理事会や総会の場では好印象になりやすいものです。
しかし、

  • 資料はきれいだが、数量や仕様の根拠が曖昧
  • 良いことだけが強調され、リスクや弱点の説明が少ない

というケースも少なくありません。

「説明が分かりやすい」ことと「工事が丁寧である」ことはイコールではないため、
感覚だけで判断しない仕組みづくりが大切です。

 

 

 

 

 

3.比較のときに必ず確認したい「6つのチェックポイント」

ここからは、実際に見積りや提案書を比較するときに役立つ、具体的なチェックポイントをご紹介します。

チェック項目見るポイント要注意サイン
① 実行予算実際に現場にかかる費用の説明があるか「一式」表記ばかりで内訳が見えない
② 自社施工比率足場・外壁・防水の自社施工範囲はどこかほとんどを下請けに丸投げしている
③ 診断方法写真・図面・数量根拠がそろっているか現場をよく見ていないのに概算だけ出している
④ 追加工事ルール追加が出る条件と単価が明確か「そのとき相談しましょう」で終わる
⑤ 住民説明体制説明会資料・質疑応答の準備があるか「資料は後で考えます」と曖昧な回答
⑥ アフター対応保証内容・点検スケジュールが明示されているか「何かあったら連絡ください」の一言だけ
👆 横にスクロールできます

この表を理事会の資料としてそのまま使っていただいても構いません。
「どの会社が一番安いか」ではなく、「どの会社が一番条件を満たしているか」という視点で比較することが、2026年の会社選定ではとても重要です。

 

4.2026年に重視すべき“3つの視点”

4-1.価格よりも「構造(中身)」を重視する

2026年は、資材・人件費ともに簡単には下がりません。
だからこそ、

  • 中間マージンの少なさ
  • 実行予算の透明性
  • 自社職人がどこまで関わるか

といった「構造」を見ることが大切です。

ワンリニューアルは、足場会社を母体としたグループとして、
足場・外壁補修・塗装・防水といった主要部分をグループ内で完結できる体制を整えています。
そのため、余計な中間マージンを抑えつつ、品質に必要なお金を現場に回すことができます。

 

4-2.「足場品質」を会社選びの基準に入れる

工事会社選定の場で、

  • どんな足場を組むのか
  • 作業動線はどう計画しているのか
  • 安全対策と近隣配慮はどうするのか

といった点までしっかり説明できる会社は、多くありません。

ワンリニューアルは、足場会社として20年以上現場を見てきた経験から、

  • 職人が作業しやすい足場
  • 住民が安心して生活できる動線
  • 近隣への影響を最小限に抑える計画

を前提に足場計画を行います。
これは、「仕上がりの美しさ」と「クレームの少なさ」を両立させるうえで欠かせない視点です。

 

4-3.「お客様の声から成長してきた会社かどうか」

ワンリニューアルは、もともと足場会社としてスタートし、

  • 「足場屋さんなのに、塗装や補修のこともよく分かっている」
  • 「現場で聞く悩みにもっと直接応えてほしい」

という管理組合・オーナー様の声に応えるかたちで、
大規模修繕専門店として立ち上がったブランドです。

だからこそ、

  • 現場で困ったこと・不安だった点
  • 前回工事での不満・トラブル
  • 「本当はこうしてほしかった」という要望

を一つずつ改善しながら、サービス・診断・提案・施工管理を磨いてきました。

「お客様の声で育ってきた会社」を選ぶこと自体が、失敗しない工事会社選びの近道だと、私たちは考えています。

 

5.まとめ:2026年の工事会社選定で後悔しないために

  • 2026年は「どの会社に頼んでも同じ」ではない
  • 中間マージン・自社施工・足場品質といった“構造”を見ることが重要
  • 診断の精度と追加工事ルールの明確さは、トラブル回避のカギ
  • お客様の声から成長してきた会社かどうかも、判断基準になる

最終的に大切なのは、

「この会社に任せて良かった」と、数年後も胸を張って言えるかどうか

という視点です。

ワンリニューアルは、足場会社としての現場力と、
大規模修繕専門店として培ってきた診断・提案・施工管理力をかけ合わせ、

「失敗しない工事会社選び」の答えの一つでありたい

と考えています。

2026年以降の大規模修繕をご検討中の管理組合・オーナー様は、ぜひ一度、無料建物診断・無料見積りからご相談ください。

 

 

 

 

大規模修繕ショールーム外観画像

 

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