予算オーバーを防ぐために|大規模修繕の費用管理メソッド
マンション/アパートの事ならワンリニューアル☆

『予算オーバーを防ぐために|大規模修繕の費用管理メソッド』
をご紹介させて頂きます!
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大規模修繕の相談を受けていると、管理組合様から圧倒的に多い悩みが…
「見積りが想定より2,000万以上高かった」
「以前の修繕と比べて金額が上がりすぎている」
「資金不足のまま総会を迎えられない」
特に2024〜2025年は物価高騰の影響もあり、 大規模修繕が予算オーバーになりやすい時代です。
東京都・神奈川県(町田市・相模原市・横浜市・川崎市・大和市・座間市など)でも、 見積りが想定より1.3〜1.5倍になってしまうケースは珍しくありません。
しかし、結論から言えば、 費用管理の正しいメソッドを押さえれば、予算オーバーは確実に防げます。
ワンリニューアルは足場会社を母体とした“一貫施工の専門店”として、 予算管理・工事範囲整理・優先順位の設定など、 数多くの管理組合の「予算問題」を解決してきました。
本記事では、大規模修繕を適正価格で進めるために必要な 費用管理の実践メソッドを徹底解説します。
目次
結論:予算オーバーは「工事項目の整理×数量の適正化×優先順位付け」で防げる
予算オーバーの多くは、“理由が不明な金額”が積み上がって発生します。 防ぐための最重要ポイントは次の3つです。
- ① 工事範囲(何をやるか/やらないか)
- ② 数量(必要な量だけに絞る)
- ③ 優先順位(安全・耐久を最優先)
この3つを明確にするだけで、 見積り金額は数百万〜数千万円レベルで調整可能になります。
1. 「工事範囲」を整理すると予算は大きく下がる
予算オーバーの最大の原因は、 “本来やらなくても良い工事”が含まれていることです。
特に、以下の項目は“削減候補になりやすい代表例”です。
- 高級塗料の採用(耐久と合っていない)
- 美観目的の追加塗装
- タイル部分張替えの過剰数量
- 防水の仕様過剰(実態と乖離)
- エントランス装飾系の工事
逆に、優先順位が高く削ってはいけないのは以下です。
- 外壁タイル補修(落下事故リスク)
- 屋上・バルコニー防水(雨漏りリスク)
- シーリング全面打ち替え(建物の目地防水)
- 鉄部腐食補強(交換費回避)
ワンリニューアルでは、診断段階で 「削っても良い工事」と「絶対に削れない工事」 を仕分けし、予算に合わせた工事範囲を提案します。
2. 外壁タイルの数量精査は“節約効果が最も大きい”
東京都・神奈川県はタイル外壁マンションが多く、 外壁補修費は見積り金額を最も押し上げる項目です。
補修数量 × 単価(1㎡ 1.5〜2万円)が直結するため、
数量が正確かどうかで数百万円の差になります。
【図表①】タイル補修数量の精査で予算をどれだけ削減できるか
| 補修量 | 費用(2025年相場) | 削減効果 | ポイント |
|---|---|---|---|
| 200㎡ → 120㎡ | 300〜400万 → 180〜240万 | 約120万減 | 打診+赤外線で過剰補修を排除 |
| 150㎡ → 80㎡ | 225〜300万 → 120〜160万 | 約100万減 | 劣化箇所の優先順位整理 |
| 300㎡ → 160㎡ | 450〜600万 → 240〜320万 | 約200万減 | 必要箇所のみ補修 |
ワンリニューアルでは、タイル補修を「最低必要量」に絞り込むため、 打診・ドローン・赤外線の3つを併用して数量を算出しています。 この工程だけで見積り総額が300万〜800万円変わることもあります。
3. 防水工事は「全面更新」か「部分補修」かを正確に判断する
築20年を過ぎたマンションでは、防水層が寿命を迎えていることが多いですが、 実は「全面更新が必要な部分」と「部分補修で済む部分」に分かれていることが多いです。
この判断を誤ると、予算が大幅にオーバーします。
【図表②】防水工事の費用差を生む判断ポイント
| 工事内容 | 全面更新した場合 | 部分補修の場合 | 差額 |
|---|---|---|---|
| 屋上防水 250㎡ | 250万〜300万円 | 80万〜120万円 | 最大180万差 |
| バルコニー 500㎡ | 420万〜600万円 | 120万〜200万円 | 最大400万差 |
| 共用廊下 200㎡ | 180万〜240万円 | 40万〜70万円 | 最大170万差 |
ワンリニューアルでは、防水の状態を 目視+打診+排水状況+防水材の状態の4つで判断し、 全面更新が不要な場合は部分補修に落とし込みます。
この判断だけで、予算が数百万円単位で変わることがあります。
4. 鉄部(手すり・階段)の“交換工事”を避ければ予算は大きく下がる
鉄部の腐食が進むと、交換が必要になり費用が跳ね上がります。 交換工事は塗装より4〜6倍高くなるため、 早期対応で交換を回避すれば大きな節約になります。
ワンリニューアルは鉄部診断に強く、 「交換が必要か」「補修で対応可能か」を明確に判断します。
5. 工事会社を“分離発注しない”ことで費用を抑えられる
管理会社 → 元請け → 下請け → 孫請け と会社が増えるほど費用は上がります。
特に足場・外壁・防水を別会社に分けると、 重複管理費が発生し予算オーバーの原因になります。
ワンリニューアルは自社職人での“一貫施工”のため、 中間マージンが発生せず予算が削減できます。
6. 「仕様統一」をしなければ予算は必ず膨らむ
相見積りを取っても、仕様がバラバラだと比較ができません。
・A社:ウレタン防水2層 ・B社:ウレタン防水4層 ・C社:シート防水
こうした状態だと安い見積りに寄ってしまい、 工事中の追加費用が大量に発生します。
ワンリニューアルでは、見積り比較のための 「統一仕様書」を無料で作成し、 工種・数量・材料を完全に揃えた状態で比較するため、 予算の精度が高くなります。
7. 管理組合が今日からできる「予算オーバー防止チェックリスト」
- 外壁タイルの数量根拠を確認する
- 防水は全面更新が必要か判断する
- 鉄部は交換工事を避けられないか検討する
- 工事会社に“仕様書”を出してもらう
- 優先順位(安全>防水>外壁>美観)で整理する
- 中間マージン構造を理解する
- 追加費用が発生しやすい項目を事前に把握する
まとめ:予算オーバーは「診断精度×数量の適正化×一貫施工」で防げる
- タイル補修は数量差が最も大きい
- 防水は全面更新の判断がポイント
- シーリング数量・仕様も精査必須
- 鉄部は交換を避けるだけで大幅節約
- 一貫施工で中間マージンを削減
- 仕様統一で見積り精度を上げる
ワンリニューアルは、 適正価格での大規模修繕を実現するために、 予算設計・数量精査・仕様整理を一貫してサポートしています。
予算オーバーが不安な管理組合様は、 ぜひ無料建物診断をご相談ください。
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