スタッフブログ大規模修繕に関するマメ知識やイベントなど最新情報をお届けします!

【専門家監修】大規模修繕の保証を理解して、長く安心できる建物管理を実現

2025.11.06 (Thu) 更新
町田市・相模原市のオーナーの皆様、こんにちは!マンション/アパートの事ならワンリニューアル☆

 

 

 

 

今回は
『大規模修繕の保証を理解して、長く安心できる建物管理を実現

をご紹介させて頂きます!

=================

 

🏠 はじめに:保証を“知ること”は、建物を“守る力”になる

大規模修繕を行うとき、多くのオーナー様が注目するのは「工事費用」や「工期」ですが、実は同じくらい重要なのが 「保証内容」 です。

保証は、工事完了後の建物を長く守るための約束。
これを理解しておくことで、将来の不安を減らし、長期的に安心できる建物管理が可能になります。

この記事では、「保証の基本」「種類ごとの違い」「確認すべきポイント」を、専門家の視点からわかりやすく解説します。

 

🔹第1章:保証には2つのタイプがある──工事保証とメーカー保証

大規模修繕の保証は大きく分けて「工事保証」と「メーカー保証」の2種類です。

● 工事保証(施工会社による保証)

  • 実際に工事を行った会社が発行する保証
  • 工事範囲・保証年数・免責条件などを契約時に定める
  • 例:防水工事10年保証、外壁補修5年保証 など

● メーカー保証(製品に対する保証)

  • 使用された塗料や防水材などのメーカーが発行
  • 素材不良や性能劣化に対して一定期間保証

例:遮熱塗料メーカーによる「耐候12年保証」など

💡 ポイント
施工会社が発行する保証と、製品メーカーが発行する保証は内容も責任範囲も異なります。
両方の保証を確認することで、より安心感のある修繕になります。

🔹第2章:工種別に見る保証年数の目安

 

保証期間は工事内容によって異なります。
以下は、ワンリニューアルが実際に扱う工種別の一般的な目安です。

工種保証期間(目安)主な保証内容
外壁塗装5〜10年塗膜の剥離・変色・膨れ など
防水工事(屋上・バルコニー)10〜15年漏水・防水層の劣化 など
シーリング(目地打ち替え)5〜7年ひび割れ・剥離 など
外壁タイル改修10年前後剥落・浮きの再発防止 など
鉄部塗装3〜5年サビ発生・塗膜劣化 など

これらはあくまで「目安」であり、実際の保証内容は使用する材料・工法・環境条件によって変わります。

 

🔹第3章:保証書で確認しておきたい4つのポイント

 

保証内容を理解するうえで、保証書の中で特に確認すべき項目があります。

  • 保証の対象範囲

     → どの部位・どの工事に適用されるか。
  • 保証期間

     → 年数だけでなく「起算日(工事完了日/引渡日)」も明確に。
  • 免責事項

     → 自然災害や第三者の損傷など、保証対象外の条件。
  • 対応方法

     → 不具合発生時の報告・修繕対応の流れ。

これらを契約時に確認しておくことで、「思っていた保証と違う」といった誤解を防げます。

 

🔹第4章:保証を活かすための“維持管理”の考え方

 

保証は“つけて終わり”ではなく、“使いこなすもの”です。

そのためには、定期点検と記録の保管が欠かせません。

 

  • 定期点検の実施
    保証期間中は、施工会社による年次点検を受けることが推奨されます。

    小さな不具合を早期に発見できれば、大きな修繕を防ぐことにもつながります。

  • 点検記録の保存
    点検報告書や写真をファイリングしておくことで、保証対応時にスムーズに手続きができます。

    特に複数工種を同時に施工した場合は、保証ごとにフォルダを分けて管理しておくと便利です。

  • 修繕履歴を資産化する
    建物の修繕履歴をきちんと残しておくことは、次の売却・相続・融資評価にもプラスに働きます。

    つまり「保証=資産価値を証明する記録」でもあるのです。

 

 

🔹第5章:よくある保証トラブルを“防ぐ”5つのチェックポイント

 

保証書を必ず受け取る

 → 契約書とは別に発行されるため、工事完了時に必ず確認。

複数の保証期間を把握する

 → 施工保証と材料保証で年数が異なる場合は一覧化。

定期点検を怠らない

 → 点検を受けないと保証が無効になるケースも。

工事写真を保存しておく

 → 施工状況を記録することで、万一の再施工時にも証拠になります。

信頼できる会社に依頼する

 → 保証は“契約者の誠実さ”でもあります。

 長期にわたりサポートできる会社を選びましょう。

💡 ポイント

💡ワンリニューアルでは、保証書の発行・点検報告・写真管理までをワンストップでサポートしています。

 

🔹第6章:長期保証制度と再保証の活用

最近では、メーカーや施工会社が連携して「再保証制度」や「長期維持プラン」を設けるケースも増えています。

● 再保証制度とは

保証期間終了後も、再点検・再施工を行うことで新たに保証を延長できる仕組み。

これにより、建物を“常に保証の傘の下”で管理できます。

● 長期維持プランのメリット

継続的なメンテナンスで大規模な修繕を回避

保証期間が切れない安心感

将来的な修繕費を平準化できる

 

「保証期間を延ばす=工事の品質に自信がある」ことの証でもあります

 

🔹第7章:実例紹介|保証を上手に活かして長期安心を実現

築30年・5階建てRCマンション(相模原市南区)では、10年前に防水工事を行った際、10年保証を付けていました。

保証満了の時期に再点検を実施した結果、軽微な補修のみで再保証が適用され、追加工事費ゼロでさらに5年間の保証延長が実現。

オーナー様は「保証を守ることで建物の健康も守れた」と実感されています。

保証を活かす管理こそが、最も費用対効果の高い維持戦略です。

 

🌸 まとめ:保証は“安心を未来に引き継ぐ”仕組み

保証は単なる書類ではなく、建物の未来に安心をつなぐ大切な約束です。

工事保証とメーカー保証を理解する

定期点検を継続し、記録を残す

信頼できる会社と長期的に付き合う

 

この3つを意識するだけで、修繕後の安心感が何倍にも高まります。

ワンリニューアルでは、「保証書発行」から「再保証制度のご案内」まで、オーナー様の建物を長期的に守るサポート体制を整えています。

建物を直すだけでなく、“安心を育てる”──

それが、これからの大規模修繕のスタンダードです

 


📖こんな記事も読まれています📖

大規模修繕の外壁塗装ガイド|塗料の種類・耐候性・色選びで失敗しない方法

大規模修繕前の劣化診断とは?|赤外線調査・中性化試験で劣化を見極める

専門家が教える!大規模修繕の見積を正しく理解してコストを最適化する方法

=================

 

 

 


 

 

大規模修繕ショールーム外観画像

 

町田市相模原市の大規模修繕専門店ワンリニューアルでは
大規模修繕の悩むオーナー様の不安・疑問を専門ショールームで解説しております。

「大規模修繕の費用を抑えたい」と考えられるオーナー様はぜひ一度お問い合わせください!
ご相談・お問い合わせは下記のバナーをクリックしてください!

大規模修繕 問い合わせ

 

本日もブログを読んでいただきありがとうございました!

さらに大規模修繕について知りたい!
という方はぜひ無料の資料をご覧ください!

劣化は気になるけどコストはかけたくない
いつ修繕工事をしたらいいのか分からない
大きな工事なので失敗したくない、、、


そんなお悩みをお持ちの
オーナー様へ朗報です!

ワンリニューアルのダウンロード資料では
ホームページ上では載せきれない、

専門店だからこそ知る、
ここだけの大規模修繕の情報
が盛りだくさん!

無料資料ダウンロードは
こちらから
⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩

 

オリジナル資料無料プレゼント
ワンリニューアルは建物診断を無料で行っています。
資格を持つ修繕のプロがドローン・
赤外線カメラを用いて詳細な診断を行います。

正しい賃貸経営はまず建物の状態を知ることから!
無料建物診断はこちらから
⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩
建物診断のご案内